名古屋国際高校のレポート2回目です。1回目はこちら↓
1回目に校舎の素敵さをお伝えしました。2回目の今日は説明会の中で聞いてきた学校の中身について。
初めて参加した私が驚いた1点のみお伝えしますね。
英語学習への取り組みは県内屈指!
「名古屋商科大学付属高校」という校名を1994年に「名古屋国際高校」と変えています。ここから英語に特化した高校に生まれ変わりましたね。
とは言え岩倉という立地からしたら、津島に国際科で有名な「清林館高校」ありますし、大成高校も英語留学コース出来ましたし、名古屋国際まで行かなくて良いかなって思っていたんです。
どうもそれは私の勘違いのようです。この高校の取り組みスゴイです。まずは・・
東海地区唯一の国際バカロレアディプロマプログラム認定校!
多くの人にとって「え?何?バカ?何?」という感想でしょう。安心してください。私も似たようなものでした^^;
簡単に言うとこのプログラムで学んでおくと海外の大学に進学しやすくなるというものです。高校で言うと日本全国で認定校は20校だけ、東海3県では名古屋国際のみが認定されています。
これが名古屋国際の大きなウリであり、途中から希望者がこのプログラムを受講する形になっているようです。
実際に授業を見せていただきましたが、もちろんオールイングリッシュ。ネイティブの先生が指導をしていました。
在籍生の2割が帰国子女だということもあり、もはや海外の授業を見ているような感じです。
雲形の机に生徒たちが座り、授業の中で生徒が各々教師の問いかけに答えたりしていました。
一人の生徒はPCに何か打ち込んでましたし、一人の男の子は頬づえをつきながら真剣に先生の話を聞いてました。
生徒個人個人を尊重するようなところからすでに海外の授業を見ているようでしたね。
この2割の帰国子女が学校全体の雰囲気を国際的にしているのではないかと私は感じました。(初代校長が外国人であったこともでしょうか)
文科省のスーパーグローバルハイスクールアソシエイトの認定校でもある!
国際バカロレアがメインのウリであって、こちらはオマケみたいな扱いですね。そもそもアソシエイトという名が最後についていますが、これは本家スーパーグローバルハイスクール(SGH)の選考に漏れた高校の中で「でも頑張ってるね!」といった高校に認定されるものみたいですね。
陳腐なたとえですが、AKB総選挙で16位までの選抜メンバーがSGH、17位以下のアンダーガールズがSGHアソシエイトみたいな感じかと(・∀・)チンプネ
これらの英語指導の成果として生徒たちのTOIECの点数ランキングとか掲載されていましたが、このへんはまだよくわかりませんでした。
母体数が少ないコンパクトスクールなのでまだちょっとピンときません。失礼承知で書くならば、まだ一部の凄い生徒の成果を取り上げて紹介している風に見えました。
大学合格実績も、世界大学ランキングで名古屋大学よりも上位の海外の大学に合格する生徒もいるようでした。
全体としての成果はまだよくわかりませんでしたが、「いつでも海外の大学まで進学させる準備できてまっせ!」というガチな取り組みを感じましたね。
「名古屋国際」という校名は伊達じゃないです。
校内の雰囲気が日本の高校と違う?
さてもう1点だけ。校内全体の雰囲気が素晴らしかったですね。名古屋市内の公立上位校の大らかさとは違う方向性の大らかさを感じました。
なんだか海外にいるようでした。先ほども書きましたが各生徒を一人の個人として尊重しているのを感じました。
それは先ほども書いた授業見学での生徒の様子や一人でフリースペースで勉強をしていた生徒の様子なんかを見て感じました。
もしも尾張の高校であれば・・「今日は塾の先生たちが見学に来るからフリースペースでの自習は禁止します。速やかに家に帰りなさい」とか指示されるかもなと(^^)
勘違いかもしれませんけどね。でも2割の帰国子女と10人のネイティブの先生の存在がコテコテの日本風学習指導を薄めているのではないかと想像してます。
レポは以上です。名古屋国際良かったです。英語の指導はなんというか、10年先を見据えているというか、海外大学を見据えて指導をしているなと感じました。
近隣高校の国際科の英語指導はどこまでいっても日本の大学への進学が前提にある中、とても新鮮に映りました。
ガチな英語指導と開かれた校風、これからの躍進がとても楽しみな高校ですね。気になる方は是非学校見学会に行ってきてください!
英語を力入れて勉強したい人は一見の価値ありです!
とても気になったのでまた来年も見に行ってきます。もう少し詳しく名古屋国際について知りたいですね。今度は生徒たちの普段の学校生活とかも感じたいですね。
そのときには再度レポをここでしますので、楽しみにしていてください♪
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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