受験したい高校を胸を張って受験していこう!

今日は朝からメールが届いていました。質問メールです。

「学校の先生に私立〇〇高校は無理だって言われました。全県模試の判定では85%で出てました。どちらを信じたら良いですか?」

こんな内容のメールでしたね。

一般入試なのか推薦入試なのかでもまた話は変わって来てしまいますが。一般入試だと仮定して話を続けましょう。

私立は滑り止めを受験すればあとは自由!

メールのお返事としては「どちらも真実。踏まえて結論を出しましょう」ですね!

学校の先生は通知表と実力テストの結果を元に判断をしています。この時期ですから2回の実力テストが終わってるでしょうか。

恐らく実力テストで点が取れなかったんでしょうね。その実力テストを見て「無理だ」とおっしゃってるわけです。

対して愛知全県模試、うまく点が取れたのでしょう。高い合格パーセンテージを出すことができました。

どちらも真実ですよね。学校の実力テストは振るわなかったから合格は難しいだろうと予想される。

全県模試はよく点が取れたから高い合格率を出せた。文字にすれば当たり前のことです。

実力テスト2回の結果を踏まえて合格は厳しいと判断してくれた先生の意見と、全県模試1回の結果で合格可能性が高いという結果が出たというこの2つの事実を踏まえて考えていけばいいだけのことです。

今回の話は私立ですよね。

「先生はそう言うけど模試で取れてるし、ここから頑張って当日上手く取れれば合格するんじゃね?」

そう思えれば受験すりゃいいです。

その代り先生と喧嘩しちゃだめですよ。「先生の言うこと信じられないんですよね。全県模試で高い確率出てたんで、受験します!」

これ絶対ダメなやつです。協力してもらえる人は1人でも多いほうがいい。

「どうしてもチャレンジしてみたい学校なので、滑り止めとして□□高校も受験することにして、2校受験ならどうでしょう?」

こんな風に学校の先生に話してほしいですね。愛知は私立を最大3校まで受験できます。よってどこの高校も滑り止めがあればGOです。

学校の先生も最悪の事態だけは回避させてあげたいという気持ちありますから、慎重気味に勧めてくれます。

この切りかえしで確実で受かるであろう滑り止めの受験を宣言すればどこでも受験できるでしょう。

愛知なら公立高校も大勝負しやすい!

これは公立高校にも同じことが言えます。愛知県は47都道府県で唯一、公立高校を2校受験できますからね。

この特性を活かすとですね、例えば学校の先生に「お前の実力じゃ江南高校は無理だぞ。志望校落としたらどうだ?」なんて言われたとします。

全県模試の結果を見る限り充分勝負できる。塾の先生もそう言う。勝負したいな。

そんな想いがあれば返答はこうです。

「第二志望の小牧南になってもいいのでチャレンジしたいんです。そう親子で話し合ったんです。もしも小牧南も危ないとおっしゃるなら変えますが、小牧南は大丈夫ですよね?」

ここまで言われれば学校の先生は反対する理由ありません。親子の合意のもとチャレンジしたい。これを覆す先生はそうそういないはずです。

もちろん、前例が無いレベルで可能性が低いときには食い下がって説得してくれると思いますが、20%程度の可能性があれば第二希望になっても納得していること念押されてGOです。

学校の先生は大勝負を提案するわけにはいきません。最悪の事態を想定しながらも、生徒皆がニコニコと志望高校へ進学して行って欲しいと思ってるはずです。

そうなると、多少判断は慎重になるのかなと私は思います。

しつこいですが愛知は公立を2校受験できます。他の46都道府県に比べて公立高校の選択は大勝負ではありません。

抑えの公立高校を受験して、第一志望を勝負ができるという画期的な県なのです。行きたい高校があるならばどんどん勝負していってほしいですけどね。

学校の先生の判断は絶対じゃない!

今も学校の先生のアドバイスは絶対だとお思いの保護者いらっしゃいます。学校の先生に〇〇高校無理と言われれば可能性がゼロなのだろうと理解する保護者います。

「本当にそうなのか?うちの子を心配して厳しめに言ってくれてるんじゃないだろうか?」とか、その言葉の意味を掘ってみてほしいです。

我が子の実力が家庭として把握できていないと、学校での進路相談は圧倒的な情報弱者に陥ります。

学校の先生の言うことを信じるしかなくなるのです。我が子の3年通うことになる学習機関を選ぶ岐路ですから、情報を集めて対等に先生と話してほしいです。

そのためにも是非愛知全県模試を受験して、学校外でも実力を測ってくださいね。会場受験や自宅受験もできる頼れる模試です!

愛知全県模試は参加塾数・年間受験者数ともに県下No.1の実績を有しており、信頼性の高い志望校判定データを提供いたします。

回し者でもなんでもないですが、この模試の受験は大切です。是非塾へ行って無い方、塾に行ってるが他の模試を受けてる方、検討を(・∀・)

毎年7万人の中3生がいる愛知県で、夏や春には3万人の受験者数を誇る最大模試ですから!データの厚みが群を抜いてますから!

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。