平日ですが余談を。
わたくしごとでありますが、祖母が昨日亡くなり通夜を経て今日が葬式でした。
祖母は御年104歳で1919年生まれ。
1919年って歴史的に言えば第一次世界大戦の講和条約であるベルサイユ条約を締結した年ですからね。
調べてみると1919年生まれの祖母は「ライ麦畑でつかまえて」を書いた小説家のJ・Dサリンジャーとか、ジャズピアニストのナットキングコールとタメみたいです( ゚Д゚)⁉
この人たちと同級生とかにわかに信じ難いですね。
100歳超えたタイミングで総理大臣だった安倍晋三さんから賞状も届いてて。
安易に「大往生」とか言っちゃいかんらしいけど、これはまごうことなき大往生だなぁと私は感じてます。
昨日今日と何度も聞いたお経の「南無阿弥陀仏」とは、ちょっと調べてみた私の意訳で言えば「阿弥陀如来さん、お任せしますね。どうかあの世の極楽浄土へこの人頼むね」と言った感じみたいで。
阿弥陀如来とは、仏の中で最高位である「如来」の中でも最強の仏さまみたいです。最高位最強だと。一番えらい人にお願いする感じなんでしょうね。
今風に言えば「阿弥陀ヨロ」「阿弥陀オナシャス」と言った感じでしょうか(´▽`)
(お坊さんと兼業の塾長が知り合いに何人かいるので説教を受けるやもしれませんw)
この意味を知ってからは、ことあるごとに南無阿弥陀仏と口にしていたお坊さんの気持ちがようやくわかりましたね。
遅まきながらこれからは私も気持ちを込めて唱えられそうです。
祖母は竹を割ったような性格の人で、高齢になっても肉をバクバク食べていたと聞いてます。くよくよせずにいつまでも肉をよく食べて、私も長寿を目指したいです(^^)
棺の中に綺麗な生花を敷き詰めて祖母は送り出されました。
「祖母のように長生き出来るように身体に気をつけて生きないとなぁ」
「こうして棺に入るまでの時間を大切にしてやりたいことやらないとなぁ」
と、今日の式に参加してこんなこと感じましたね。
今日は祖母を想い、ナッキングコールを聞きながら一杯やろうと思います。
余談でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
正確にはナッキングコールの曲じゃありませんが、エヴァ世代としては「Fly Me To The Moon」から!
これまでの塾長の著書はこちら!おかげさまで著書累計6万部!
國立拓治
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