二郎系学習塾「ジロー個別指導学院」

ラーメン屋のジャンルに二郎系というものがあります。

極太の麺の上にもやしとキャベツを茹でたものと無骨なチャーシューがもっさり乗り、すべて飲み干したら身体を壊すこと確定の濃いスープのラーメンを全般的に「二郎系」と呼びます。

こんな感じですね↓これは一宮にある二郎系「天高く翔べ」だったかな。ramen

東京三田にあるラーメン二郎という店がその元祖で、10~15年前ぐらいから全国に知れ渡り、名古屋にも「らけいこ」という二郎系ラーメンがその頃出来ました。

二郎系ラーメンをこよなく愛する人たちを「ジロリアン」と呼び、そのラーメンの味やトッピングのカスタマイズは独特なコールがあって有名です。

「ラーメン二郎」の常連客が「攻略法」をイラストを使って解説している。トッピングとして野菜、ニンニク、背脂、カラメ(醤油の味の濃さ)がある。コールは少なめ、マシ(多め)、マシマシ(もっと多め)などが存在する

・野菜・ニンニク・アブラ・カラメを「多め」「少なめ」「マシ」「マシマシ」なんて表現で呪文のように注文するのが二郎風です。

店員はオーダー時に「ニンニク入れますか?」と質問してきます。これは言い換えると「ニンニクも含めてラーメンカスタマイズしますか?」という意味です。

ここでカスタマイズ希望を伝えるのです。

「ヤサイマシマシアブラカラメ」

こんな風に通っぽく伝えなくても普通に頼めば良いんですけどね(苦笑)このコールも含めて二郎系の楽しみ方なんでしょうね。

ジロー個別指導学院

ジロー塾長「ええっと、これで入塾面談はほぼ終わりなんですが、あと指導のトッピングを決めていきますね」

保護者「トッピング・・ですか?」

ジロー塾長「塾の通い方や指導のカスタマイズのことですね、カスタマイズ項目は(指導・講師・干渉・自習)です」

「度合いによってちょいマシ、マシ、マシマシと選べます。項目によってはコイメ、ウスメでオーダーです」

保護者「・・はぁ」

ジロー塾長「指導はどうしましょうか?現在週1の指導ですが、テスト前だけ対策授業を増やすちょいマシとか出来ますけど」

保護者「ではちょいマシでお願いします」

ジロー塾長「講師はどうですか?熱く語るコイメか、そっとしておいてくれるウスメか」

保護者「うちの子は強く背中を押してもらったほうが良いからコイメでお願いします」

ジロー塾長「わかりました!では干渉もマシにしておきましょうか?干渉は学習法など本人の意向をあまり聞かずに塾のやり方をゴリ推していきます。ゴリゴリに推すならマシマシですね」

保護者「徹底的にやっていただきたいのでマシと言わずマシマシでお願いします」

ジロー塾長「わっかりました!そうなってくると自習もマシマシ決定ですね!これでカスタマイズ決まりました!」

「指導チョイマシ講師コイメ干渉自習マシマシ!」

ジロー塾長「お母さん、これで一緒に頑張っていきましょう!」


えーっと、講習時の追加授業の名称を考えていてですね、ちょっとだけ授業を足すセットメニューを「ちょいマシ」にしようかなぁ~なんて考えていたらこんな妄想が膨らんだ次第です(苦笑)

この「ちょっとだけ足したい」というニュアンスが「ちょいマシ」という表現を超えるいい表現が浮かばなくて困ってますw

もしも講習会の追加授業のコース名が「ちょいマシ」になっていたならば、背景にはこんな私の妄想があったことを思い出してください(笑)

余談でお送りしました。

今日はこのへんで。

それでは。

あえて最初からPCに入ってる「MS P ゴシック」でロゴを作ったのは素朴な二郎感を出すためです♪ziro

二郎系を食べたくなった愛知の方はこちらから

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は7万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。