「あのーちょっと伺っていいですか?現在マンツーマンの個別指導へ通ってるんですが、成果出なくて他の塾を検討しているところなんです・・」
「で、伺いたいんですけど、マンツーマン指導で成果出なかったのに、1対2の個別で成果が出るなんてことあるんですか?」
なんというごもっともなご質問。お母様からしたら不思議でしょうね。指導する濃度が減るのに成績が上がってたまるか!ってことですよね。
私はお母様に動揺ゼロで、なんならドヤ声でお返事しました。
「お母様、それがあるんです」
マンツーマンより1対2が個別指導塾で主流な訳
「1対1で教えていても生徒が問題を解いているときというのは基本的に先生は何もできませんからね。その時間をもう一方の生徒の指導に充てているというのが1対2の個別指導です」
「1対1ですとベテランの講師なら大丈夫ですが、生徒が先生に頼り過ぎたり、先生が生徒に教えすぎたりと、弊害がでることもあります」
「個別指導塾の指導形態は1対2が主流なんです。おそらくこういった理由から一番良いとされているのだと思います」
お母様にはこのように伝えました。お話を伺うとマンツーマンで指導を受けるのは最初の60分とか。すると、指導する時間と演習する時間があるわけですから・・・指導を受ける時間は30分から40分でしょう。
うちの個別指導の授業時間が80分。1対2で一人の指導に充てれる時間は・・・40分。コレ一緒ですよね(^^)
お母様は続けて質問されました。
「お友達に『いいわよ』って聞いたのですが、そちらの塾は具体的に他の個別指導塾とどう違うのですか?」
「個別指導塾というのは指導させていただく教科が限られますから、塾の指導で上げれるのは指導教科だけなんてことも起こったりします。しかし・・」
「当塾では定期テスト前には塾で全科のテスト勉強をしてもらいます。正しく取り組めているかチェックしつつ、ワーク点検でペースを作り、『正しく多く』勉強してもらうことで成績を上げていきます」
「1教科か2教科の個別指導受講で全体の成績を上げていくことが、これで可能になるのです」
早速体験授業に来ていただくことになりました。良いご縁があると良いです。
話は逸れましたが、マンツーマンでの指導が一番良いというわけでは無いということです。
大事なのは家庭や学校も含めた勉強全体のデザインですね。
ご興味あれば是非当塾の春期講習にご参加ください。もう直前なんで受講可能コマは限られますが募集してます!
シレっと塾の宣伝してみました(^^)
今日はこのへんで。
それでは。
「友だち登録」でblog更新情報をLINEで通知します!
おかげさまでキンドル本中学参考書部門でAmazonランキング1位取れました!
売り上げランキング: 2,717
國立拓治
最新記事 by 國立拓治 (全て見る)
- 2024年12月発売予定「小学生向け英単語教材」は鋭意作成中! - 2024年9月28日
- 塾向けの高校入試セミナー2024に参加してきた! - 2024年9月26日
- 令和の虎・岩井良明を送る会レポ~皆さまごっつぁんでした!~ - 2024年9月22日