本屋でこんな本を衝動買いしました。「あなたの人生を変える睡眠の法則」というタイトルの本です。
「13万部」という文字に惹かれて、少し立ち読みをして惹かれて、思わず購入です。
睡眠に関する書籍や記述は今までにも何度か読んできましたけど、再度しっかり確認したいなと思ったんですよね。
主に知りたかったのは仮眠の部分です。けっこうな人数の生徒が家で仮眠してたりするんです。
休み時間に伏せて仮眠をとる生徒も。(話す相手いないときのボッチ感を無くしたいという意図の生徒もいるでしょうが)
私の今までの仮眠に対する考えは「仮眠は長くとも20~30分」「30分以上寝ると仮眠ではなく本格的な寝になってリズムが崩れるので避ける」「仮眠するぐらいなら早く寝る」でした。
さて、この本を読むことで私の認識は変わるでしょうか?
読んで気になった部分をご紹介しますね。
目を閉じるだけでアルファ波は出る!
アルファー波というのはリラックスしているときに出るらしいです。
5分休みのときに伏せて寝てる生徒を見ては「5分ばかり寝て効果あるのかな?」なんて思っていたのですが、どうも効果あるようです。
身体の疲れがとれたりはしませんし、睡眠不足が解消されたりはしませんが、主観的にスッキリするとのことでした。
目を開けてスマホを触って視覚を使っていると脳は休まりませんので、5分でも目を閉じて視覚を遮断することはとても良いようです。
知らなかった。これからも5分休憩にどんどん生徒には目を閉じて伏せてもらいます。
仮眠の最適な長さは10分から15分!
テレビ番組ならば画面の端に「諸説あります」なんてテロップ出そうですよね(笑)
私は今まで仮眠は20分までなんて思っていたので、さらに縮まりました。
この本にはこのように書いてありました。
睡眠負債を解消することができ、課題の成績も向上する最も有効な長さです。
睡眠負債とは睡眠不足と思っておけばいいでしょう。15分かぁ~。もうちょっとだけ寝たいなぁ(笑)
仮眠が15分から30分だと若年者では目覚めた後にボーっとしてしまうことも!
なぜ若いとボーっとしてしまうのかはよくわかりませんが、時には良くないよと言う感じなんでしょうかね。
ボーっとするのは睡眠慣性と呼ばれてどれだけ睡眠負債が溜まっていたのかを知る指標にできるそうです。
ボーっとする時間が長ければ負債が溜まってるということでしょうかね?
あまり深く書いていませんでしたのでわかりませんでしたが、15分から30分は仮眠としては時に寝すぎということで理解しておきます。
30分以上の睡眠は夜間睡眠と同じ脳波が出て夜寝つきが悪くなる!
これは私のもともと持っていた知識と一緒ですね。「夜間睡眠と同じ脳波が出る」のフレーズ、これから使います(´▽`)
1時間とか2時間とか平気で仮眠してる生徒いますが、それでは身体の睡眠リズムが崩れます。夜の寝つきが悪くなります。
惰眠を貪るのは快感ではありますが、そんな変則的な睡眠を取るぐらいなら夜9時とかに寝てしまいましょう。やれなかった宿題はそのぶん早朝に起きてやりましょう。
昨日の記事に書いた通り、生活リズムを整えるのは学力向上に最重要なポイントです。
仮眠で生活リズムを台無しにしてしまわぬよう、今後は仮眠のMAXタイムは15分で設定してみてください。
そして、
「30分以上の仮眠は生活リズムを破壊する禁断の睡眠」
そう覚えておいてください。
13万部のベストセラーは伊達じゃありませんでした。人間の1日の生活の3分の1から4分の1は寝てますからね。
「あなたの人生を変える睡眠の法則」なんてタイトルも言い過ぎじゃないかもしれませんね。
おススメしておきますね。
今日はこのへんで。
それでは。
ちなみにタイトルはネット上での有名なコピペ「高菜食べてしまったんですか!?」調に書きました(笑)噂を聞きつけ10年前に福岡に行った際に一人でアタックしましたが店はやっておらず撤退しましたw
昨日に続きどうでもいい関連リンク(^^♪
國立拓治
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