「こうやって君と膝を突き合わせて話すのは恐らくこれが最後だと思うんだけどね」
こんな台詞を中3生の冬の面談時にたまに言います。ここ最近は多いでしょうか。
日々自習に来ても良いことになっている当塾では、中3生は毎日のように来る子もいます。
特に定期テスト前なんかは、家よりも塾で勉強する時間のほうが長い生徒ばかりのはずです。
こうなってくると生徒たちの良い面悪い面が、時と共にジワジワと見えてくるんですよね。
こんな濃度で生徒たちと接する私の立場を何に例えたら良いかと考えたのですが、長期ホームステイ先の家族のような感じなのかなと。
学習指導を通して褒めたり叱ったりしながら、ちょっとした家族のような距離感で主に中学のひとときを共にするわけです。
そんな私が人生の大きな節目である受験を終えて塾を卒業していくであろう生徒たちに、おせっかいながら一声かけておきたくなって冒頭の台詞を口にするのです。
まぁ大体そのときに私が話す内容はその生徒へのダメ出しですけどね(笑)ジジイになってきたのでしょうw
おせっかいながら私個人の想いをそこでぶつけます。直接指導していない私がその生徒の心のど真ん中に届けたい言葉を伝えるには最適な場面かなと。
基本的にはすぐに心に刺さるというよりか、5年10年後にも刺さった毒が回るような言葉をかけてあげたいですねw
5年10年後に「あ、昔に塾で言われたのこれだわ」なんて、面談の場面がフラッシュバックしたら私の狙い通りです(笑)
さて、今日もこの台詞を使って話したいなと思う生徒がやってきます。
しっかりと心の奥に針を刺して、忘れられぬように毒を仕込んでおきたいと思います♪
今日はこのへんで。
それでは。
※追記 警察の方が教えてくれたのですが最近岩倉駅周辺で当たり屋が悪さをしてるそうです!自転車で車にコツンと当たって大げさに倒れた後に割れたメガネをポケットから出して「メガネが壊れたから弁償しろ」なんて言うそうです。50代ぐらいのおっさんだそうです。もしも車での塾の送迎時にこのおっさんに遭遇してしまったら「お金を持ってこさせる」とか言って塾に連絡してください。近いですし即駆けつけます!
國立拓治
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