来年度は純粋に塾へ授業を受講するためだけに来てもらって、塾で自習を一切しないコースを試しに作ってみようかと思っています。
全く塾で自習をしないということで月額維持費を2000円ぐらい割引にしたりしたらいいかなとか考えてます。
当塾の大きな特徴なんですけどね、定期テスト前に塾でゴリゴリにテスト勉強をするという部分は。
ただ、結局ここに落ち着くのです。やはり塾は通わないに越したことないなと。
自分を律することが出来る生徒、家庭学習がしっかりできる生徒は塾で自習しなくていいだろう。
自学自習を進めるうえで詰まることがある教科だけ個別指導で補助したらいいんじゃないかな。
こんな思いでいるのです。
ビリギャルの坪田先生の塾のフェイスブックにこんな投稿がありました。
現在、坪田塾では「IT化」を進めています。その目的は何か?
「生徒が自学自習できるため」 です。
「えっ、生徒が自学自習できるようになったら、塾なんていらない
じゃん」と思われるかもしれませんが、そのとおりです。
坪田塾は「塾が必要とされない勉強システム」に全力で取り組んでいます。自分の会社を潰すために、「お金、時間、労力」をつぎ込んでいるんです(笑)
私の想いはここまで明確では無いですが、向かう方向自体は一緒かなぁなんて思いながら読みました。
塾は必要とされる形が今後変わってくるはずです。そして最終的に学校教育が本当に充実していくならば無くなるべき業界ですよね。
医学の進歩により虫歯がこの世から無くなれば、世の中の歯医者はほぼ無くなるでしょう。
同じことが学習塾にも言えると思います。学校教育の歪みが無くなり、教育のIT化が進んでいく。
そして、塾に行かなくても公教育のみで生徒たちの勉強をしっかりと指導できるようになるならば、世の中の学習塾はほぼ無くなるのではないかと。
(超高齢化社会を迎える日本において、票にならぬ教育問題がとんとん拍子で前進するようにも思えませんが・・)
そんな頃には私は塾の第一線を退いているかもしれませんが、基本的に「塾が無くて済むならそのほうが良くね?」方面で自塾を進めていきたいです。
こんな想いの1つが「自習無しコース」です。
家庭学習ができる生徒が受講する前提なんで、成績による縛りは作りますけどね。(5科内申20以上とか、入塾後過去最高順位更新2回達成とか)
いつまでも同じ形にとらわれることなく、思う方向へ塾を変えていきたいです。
さて、明日から冬期講習です。張り切っていきますよ!
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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