本日の面談は6件。面談ラッシュは継続中です。
昨日と今日の面談で私がハッとして気がついた事実についておすそ分けを。
昨日の中1生の面談にて
面談の最初はまずは学校であった懇談会がどんな話であったかを伺うようにしています。中1生の保護者からこんなこと聞けました。
「ベテランの先生でスゴイまくし立てるように色々言われました。『習い事の○○で推薦進学しますか?それとも実力で進学をしますか?・・実力で進学ですね。では志望校は公立のこのあたりでしょうか。ではそのように進めましょう』・・って感じでした(^_^;)」
中1からそこまで具体的に決めていくものなのか?どういった意図が中1の夏の段階からそこまで決めさせるのだろう?
ベテランの先生のここまで掘り下げて希望を聞いてきた意図が私にはわかりませんでした。
「もしかして先生の意図はこういうところにあったのかも?」と私が思えたのは今日の21時ぐらいです。それは・・・
今日の中3生の面談にて
本日面談した中3の生徒は習い事である□□がとても得意で県大会とか出場してしまうレベルの子です。
身近な人が実際に□□で私立高校から推薦の声がかかり、実際に特待扱いで通っているのを目の当たりにしている子です。
そんな子なのですが、中3初めから当塾に通うようになりましたが、まだまだ勉強への取り組みが本腰とまで言えない印象で、実際成績も奮闘中でした。
私もうまく本腰を入れてあげれませんでしたし、本人自身もまだ本腰が入ってないことを感じていたようでした。
どうしてここ一番の大勝負である中3定期テストで本腰をうまく入れてあげれなかったのだろう?高校への気持ちが薄いからか?なんていろいろ思っていましたが、面談を終えてふとした時に私なりの結論が出ました。
あっ!もしかしたら、□□での推薦を密かに期待してて、どこかでそれで進学できるかもと言う気持ちがあるからじゃないか?!!
目標定まらず力が分散してしまっていて大きな力が出なかったんじゃないか?
志望校については本人はまだ迷っているなんて言っていたんです。公立にしようか、私立にしようか、推薦にしようか一般にしようか。まだまだ定め切れず迷走した感じだったのです。
この状態にならぬように、どちらの方向性でもいいから目指す場所を1か所にさせたかった。発揮する力を1つにしたかった。
だから中1生に面談したベテランの先生は中1の生徒であっても歯切れよく方向性を示したんじゃないか?
・・そんな風にハッと思いました。ただの私の勘違いかもしれませんけどね(^^;)
仮でもいいから方向を決めて走り出せ!
推薦をもらうにしても、もらわないにしても、目指す方向を仮でも決めてそちらに向かってもらう。その方が大きな力が出るだろう。
勝手に解釈したこのベテラン先生の作戦、使っていきたいと思います。
さて、ちょっと引き合いのように例を出させてもらった中3生。大丈夫、2学期はキッチリ調子取り戻してもらって結果出してもらいますからね!(^^)/
昨日と今日の面談で学んだことを書いてみました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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