「塾長は高校に入ってから冷たくなった」
これは今春高校に入学したAさんの言葉だそうです。
小牧南高校で北名古屋校のKさんとたまたま同じクラスになったらしく、学校でKさんに漏らしてたそうです。
それを澤木先生がKさんから北名古屋校で聞いて、そして澤木先生から私の耳へ(´▽`)オモロイ
塾に来てる受験学年の子は受験が終わってしばらくすると塾に対してこんな風に思うみたいですね。
私立中受験なんかはもっと感じるみたいです。中学受験と言う大勝負に向けて下手したら小学校低学年から一緒に勉強してきた仲ですからね。
「中学に入って先生たちは冷たくなった」なんて感じるそうです。
これと同じ感覚でしょうね。塾側からの気持ちを書いておきます。
スマンなA。そう感じさせちゃう理由はいくつかあるんだわな。
高校学習内容は深く広くなる
まずね高校内容から勉強内容が広く深くなるんだわな。中学内容と違って教科によっては一緒にウーンと考え込まなきゃいかん。
どの教科でも気軽に答えてやれるのは中学までなんで、高校に入ったら質問は講師の先生に振るようにしてるんだ。
「わかる」と「できる」って違うでしょう?同じように「できる」と「できるようにしてあげる」はまた違うんだ。
一緒に高校の問題を考えて一緒に問題ができても、それはAを「できるようにしてあげる」指導じゃないんだよね。
だから付け焼刃で一緒に問題を解いてあげても、それはむしろAに失礼だと思うんだよ。Aからしたら「そんなんいいから一緒に考えてくれんか」かもしれんけどねw
うちの塾は外部から高校生を募集してないんだ。中学の時にうちで勉強してた子にだけ来てもらってる。学校のフォローぐらいしかできんけどそれでも良ければってね。
それは、高校からは自立してやっていってほしいという想いと、単純に受け入れ態勢ができてないから(笑)
色々考えた結果決めたんだ。高校部は作らないってね。自塾生だけが残ることができる裏メニューにしようって。
愛知では中3が特に受験に重要な1年になる
全国47都道府県で中3からの内申だけが公立高校受験に関わるのはたしか6県ぐらいしかないんだよ。
1年の頃に学校を休みがちだったとしても、2年の頃に授業中に調子ノっちゃってたとしても、全て受験には響かないんだ。
だから愛知では中1中2が終わるまでに戦う態勢を整えて、中3のスタートから大勝負が始まるんだよ。
Aたちと過ごした1年が濃かったのはそんな理由。
3年間通う場所を決める高校受験は君らにとって人生最初の分かれ道でしょ?思うような進路を目指せるように塾も君らのことを強めに背中を押してるの。
「ほれ、今走らないでいつ走るんだよ?」なんてね。
今春高校に入学した君らは大勝負を終えて一息ついたところ。そんな君らは塾からしたらね、
「ほれ、中3のときみたいに強く背中押したりしないからな。走り方もこの1年で教えたろ?まずは自分で走ってみなよ」
「いつか1人で走る日が来るよ。すぐに来るその日のために1人で走る練習するんだよ」
こんな気持ちです。Aさん読んでますか?(^^)/
最近は構ってほしい人のことを「かまちょ」って言うらしいね。「かまちょ」にならず頑張っていこうぜ。(破壊力のあるかまちょ動画のプレゼント↓)
中3生は愛知県公立高校入試初日前日まで220日!
昨日が中3生の高校入試向け講座の初日でした。今の中3生が1教室に集まるのは初めてでした。
ん、いよいよ始まりますね。それにしても公立高校志望の子が多いのか、受講生徒が多い|д゚)
私自身が高校入試を専門として活動していますし、やっぱりうちは中3生がメインの塾ですね。
記念に1枚撮りました。西日が入るこの教室は露出の具合を調節すると後光がさしているみたいになります。
良いですね。神々しいです。昨日で公立入試前日まで残り220日。大勝負のために220日頑張ってもらいます。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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