「目は口ほどに物を言う」って本当だった!

保護者面談ラッシュが本日一段落を迎えました。

今日の面談ではちょっとした山場がありましたね。勉強への気持ちが湿った中3生に対して、今日の3者面談でその塾での湿った勉強の様子を親に話すという大仕事です(笑)

子供を一生懸命応援してくれているのをひしひしと感じているご家庭です。これはキッチリお伝えするのが筋だろうと。

まさかその子も本当に塾での取り組みを面談のネタにするとは思っていなかったのかもしれません。

早速私が面談時に塾での振る舞いを話そうとすると・・・その生徒の目がものを言ってきました。

「えぇ?!嘘でしょ?本当に言うの?ダメだってダメダメ。そんなこと言ったら大変だってば!」

コンマ5秒ぐらいでしたがその子は苦いものを食べたときのような目をしていました(笑)

やる気の湿った具体的エピソードの2つ目を話しだすときに、再度その子をチラッと見てみると・・・

また目がものを言ってきたのです今度は驚いたように大きく目が見開かれてました。

「はぁ?!それも言っちゃうの!?それはダメ!ダメだってば!こんなところで話されちゃうんだったら正直に話さなきゃ良かった!塾長酷い!」

私が話し出すその刹那、彼女は悲哀をにじませた目で私に語りかけてきましたね(笑)

その後の面談はご想像通り。お母様も加わってそれはそれは燃え上がった面談となりましたヽ(^o^)丿

私が親しく生徒たちと話をするので、家庭や塾での不甲斐ない部分を生徒たちは油断をして私に見せてくれます。

生徒にしても「まさかここで親に明かされるとは!ズルいぜ塾長!」なんて想いかもしれませんね(笑)

いいかい、生徒諸君。私は君たちの味方でも親の味方でも無いよ。大切に思ってるのは「君らがこの先たくましく一人で勉強していってくれるかどうか」です。

この面談でちゃんと今の気持ちの緩みを3者で確認して反省することが一番今後のために効くと思ったんだ。

君らの今後にとってプラスになるならば、どんな内容でも節操なく親にも話しちゃうから気をつけてね~♪

そんなわけで、気を引き締めてこれから頑張ろうね♪

今日は「目は口ほどに物を言う」ということわざを生まれてきて一番実感できた1日でした。

今日はこのへんで。

それでは。

その子は今日髪を切ってきてました。女の子にとって髪を切るとは楽しい一大イベント。できることならば平匡さんがリストラ宣告を誕生日に言われるのを沼田さんに避けてもらえたように、楽しい今日を避けてあげたかったが・・・スマンね。今日しか話すチャンスが無かったんだ、平匡さんと違って!(笑)img_9567

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。