今春(2017年春入試)より愛知県の公立高校一般入試問題が大きく変わりました。
2点問題が加わり、各教科20点満点から22点満点に変わりました。各教科の試験時間も5分伸びてます。
問題内容も単純に知識を問うものから思考・表現を問うものへ変わって来てますね。
大学入試改革に伴って高校入試が全国的に変わってきているそうです。
結構大きな変化でした。これだけ大きな変化が起こるとですね、来春の受験生にとって困ることがあるのです。
その困ることとは・・
過去問集では新しい形式での演習が2回しか出来ない!
今春の過去問が唯一の新形式で練習できる過去問です。AとBで2回は出来ますが・・・ちょっと心もとないですよね。
実際のテストの形式での練習は今までの形式であれば書店に売ってる過去問集を1冊買ったら5年分で10回は練習できたのです。
それが来春の入試を目指す中3生は、書店で買える問題集で2回だけ!
「イカ2貫」ぐらいの衝撃なわけです(言いたいだけ)
旧形式から新形式の入試問題を受けてみると、理社国に関してはさほど違和感なくやれるかなという感もあります。
しかし、時間との勝負になる数学では新形式でしっかり時間配分の練習もしてほしいです。
英語も出題形式に大きな変化があったんで新形式で練習してほしいです。
こんな理由で新形式でちゃんと演習をすべきだと私は思うんです。
塾用教材は新形式対応が充実!
当塾では塾用教材会社が出している新形式に合わせた入試模擬演習教材を入試対策で実施します。昨日教材展で買ってきました(^^)
これでもしも足りなければまた別の塾用教材からも出ているので安心です。
これで新形式に沿ってゴリゴリに演習してもらいます。入試当日に落ち着いて取り組んでもらいます。
さて、問題は塾に通っていないご家庭です。塾に通っていないご家庭にはこちらを強くおススメしてみますね。
今年だけは英俊社の予想テストを強くおススメ!
過去問を出版している英俊社が毎年出している予想テストがあります。こちら。
これは塾に通っていないご家庭にとって、今年こそ買うべき教材であると思います。理由は書いてきたとおりです。
過去問では2回しか新形式の練習が出来ません。この予想テストを買うことでもう2回新形式での練習をすることができます。
※2017年12月追記 予想テストの1回分は新形式に沿ってますが、もう1回分は新形式発表前に予想で作ったものの使い回しだったので新形式は1回だけです。スイマセン!
大きく変わった出題形式、試験時間5分延長。これらを実際に練習をするには過去問集掲載の古い形式では不可能です。
過去問集は過去5年10回分で1,000円程度に対して、こちらは2回分で1,620円もしやがります(゚д゚)!
仕方ありません。完全オリジナルで作成してますから。手間暇かかってます。そして今年ほどこの金額を出してこの本を買う価値がある年はそうそうありません。
11月6日に出たばかりのこの教材、少し大きめの本屋には置いてあると思います。ご興味あれば手に取って中身を見て購入してみてください。
中身見なくても買うこと決定の方はこちらからどうぞ(´▽`)
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市販の教材で過去問では無く入試の模擬演習がしたかったら実はもう1種類出てます。愛知県では市販予想問題は2択なんです。
もう一種類は数研出版というところから今月末の発売ですね。中身を見れてないのでなんとも言えませんが、こちらも要チェックです。(追記 チェックしたら1回分はちゃんと沿ってました!)
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ここに従来の過去問を加えて・・ようやく新形式で6回(4回)演習出来ますね。
※2017年12月追記 予想テストの1回分は新形式に沿ってますが、もう1回分は新形式発表前に予想で作ったものの使い回しだったので新形式は1回だけです。スイマセン!
買うべきお勧めはまず「過去問」。市販ものでは英俊社のがおススメです。比較記事を過去に書いてます(´▽`)
そして英俊社の「予想テスト」。そしてまだ余力あって演習する時間がありそうでしたら数研出版の「予想問題」も。
こういったところでしょうか。
入試当日の生徒たちのメンタルの揺れは可能な限り小さく抑えてあげたいです。そのためにも、新しい出題形式で問題慣れをしてもらいたいですね。
今日は今年こそのおススメ教材について書いてみました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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