100マス計算を世に広めたことで有名になった陰山英男先生が、セイコーと手を組んで勉強用の時計を開発したそうです。
勉強用の時計ってなに?どう違うの?正直「ふ~ん、あそう」ぐらいのテンションでいました。陰山先生のツイッターを見るまでは!
ツイッターで陰山先生がこのスタディタイムについて熱く語っていたので、長いですがご紹介を。
スタディタイムは、時間の使い方を根底から変えると思う。肝となるのは、アナログ表示とデジタル表示が並んでいるということだ。これは時間を使うには、時を時刻と時間の複眼で意識せざる得ないからだ。日本人の時間意識は鉄道に顕著だが、時刻表を徹底して守ろうとする。それは日本が集団社会だから。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2016, 1月 30
多くの人を組織的に動かすために、構成員が時刻を守ることが重要だ。しかし、これを個人レベルにすると意外にルーズだ。ダラダラズルズル、テレビやネットにアクセスしていると、時間の消費は恐ろしく速い。このとき、何時になっちゃったと思うが、何時間使っちゃったとは思わない。これが恐ろしい。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2016, 1月 30
時間は極めて限定的な資源だ。何かをやれば、何かをしないことにつながる。だから何に時間を使うかは、人生を決める。しかし、それが意識されない。睡眠を削れば時間はいくらでも出てくると錯覚しがちだ。でも睡眠は、起きている時間の作業効率に決定的な影響を及ぼす。睡眠を削るのは危険だ。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2016, 1月 30
この落とし穴にはまらないためには、計画的に時間を使うことだ。そうすると時刻ではなく、時間を意識することが必要だ。ある作業に何時間を使うということを考え、作業中は後何分を意識する。そしてそれをいつやるかに落とし込む。この時間活用の複眼化には、時刻と時間の両方の表示が欠かせない。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2016, 1月 30
逆から言えば、時間の有効活用を学ぶには、こうした時間と時刻の両方の表示が教材として欠かせない。もっと言えば、この両方の表示があり、ストップウオッチやカウントダウンの操作をすることで、時間の活用を自然に学ぶ。今まで、日本人の時間活用は他者から管理されるか、ルーズでしかなかった。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2016, 1月 30
最近は、腕時計を持たず、スマホに頼る人が多いが、スマホは両方の表示をしてくれることはないし、メールを読むついでに見るにしても、サッと確認できるわけではない。時間活用のツールとしては非力だ。時間活用能力を高めるには両方表示は必須で、壁掛け時計、腕時計にも必然的に拡大する。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2016, 1月 30
私の考えでは、スタディタイムは時間活用の仕方に革新を起こす。時計のフォーマットやスタンダードすらも変える。それは人間の学習を変え、ビジネスや生活にも大きな影響を与える。それが私の妄想であるかどうかは、使って貰えばわかる。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2016, 1月 30
えー!!時計1つにそこまで言っちゃうのー!?
陰山先生の熱いツイートが妄想かどうかを調べるのに3千円程度で済むならば・・
ということでマッハで買っちゃいました(笑)
生徒に使えるかどうか試したいという理由はもちろんのこと、私自身時間を上手に使えてませんから私のために買ってみたという面もw
「時間と時刻」両方気をかけること、「アナログとデジタル」両方大事だということ、意識して使ってみたいですね。
陰山先生の熱いツイートが本当かどうか、私の時間活用の仕方に革新が起こるか、またレポートしますね。(革新が起こったらレポしますw)
私と同じくウズっと来た方どうぞ。ただ、ウズっときた澤木先生が次の日買おうと思ったら在庫切れだったそうです(笑)
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今日はこのへんで。
それでは。
使ってみたい人声かけてね~♫
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國立拓治
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