余談気味でお送りさせてください。
出版するタイトル案ください!なんて皆さんに泣きついたのが数日前のこと。
自分で考えたタイトル案のアンケート結果と、ブログを見てくださってる方からいただいたタイトル案を合わせて大和出版編集(若乃花似の)竹下さんに送りました。
アンケート結果がこちら。ジャスト100票いただきました。
夏前に出版予定の中学生向けの勉強本のタイトルを木曜に決めるのでタイトル案が欲しいと編集者さんから言われました。王道の中学勉強法本になりそうです。考えた案の中でどれが良いか皆様からご意見いただけないですか?お暇でしたらお願いします!
— 國立拓治 さくら個別 (@sakurakobetu) March 24, 2020
送ったタイトル案がこちら。
●国立先生のサクラサク勉強法●学校では教えてくれない中学の勉強法●中学で勉強ができるようになる本●中学生の最終選抜に受かる勉強法●これが基本!中学生勉強法の最強バイブル!!●できる中学生の勉強法~人気塾長が教えます~●くにたて式勉強法●くにたて式中学勉強法で勉強無双●中学生の勉強無双
タイトル提出に間に合わなかった犬童先生のタイトル案がこちら(笑)
これらに併せ別で頼まれていた数値データを送りました。
成績アップを裏付けるわかりやすい数値が欲しいと言われてまして、第一志望高校合格率とかどうですか?なんて言われてました。
「愛知は2校公立高校受験できますし、第一志望の合格率って別にピンと来ないんです。2校受けれるので、高めの志望校で勝ち目薄くてもアタックしたい子にはアタックを勧めてますし」とお断りを。
調べてみた第一志望高校合格率は8割2分ぐらいでしたね。
「定期テストで順位を上げることをわかりやすい目標として取り組んでいるので、こちらで調べてみます」ということで入塾してから定期テストで順位を上げた生徒を調べました。
期間が長い方が数値は良くなるので中3生で調査を。
すると、96.6%でした!
残り3.4%の子は好調の状況で入塾してきて、入塾直前の順位を超えることが出来ませんでしたが、あとの96.6%の子は過去最高順位更新も含めて、入塾前よりも成績を上げてきていました。
これなら竹下さんも使いやすいでしょうか。
タイトル会議当日、夕方に竹下さんから連絡が入りました。
「会議終わりまして、タイトルが2つまで絞られたんです」
「まず、いただいた数字、96.6%はすごくいいねと役員の間でも話になりまして、これを使いたいということで、肩付タイトルを『学年順位アップ率96.6%!』にします」
肩付タイトルというのは、サブタイトルみたいなやつでしょうね。最初に小さめの字で書いてあるやつ。
「で、メインタイトルですが、絞られた2つがですね、まず『中学生の勉強にはコツがある』というタイトル」
「もうひとつは『くにたて式中学勉強法』です」
( ゚Д゚)ヤバイタイトルが最終選考まで残ってる!くにたて式て!?
「どちらが良いと思われますか?」
正直くにたて式にビビりました。国語市販教材で有名な「ふくしま式」みたいな雰囲気出ちゃってます。
竹下さんがふくしま式を世に広めた編集者さんです。そんな名プロデューサーが「くにたて式」という案を出してくれている。ありがたいやら恐ろしいやら。
ビビって私は言いました。
「ぃ、いやぁ、やっぱり『コツがある』みたいに動きがあるタイトルもいいなあと私は思いますけど…」
竹下さんがはっきりとした口調で答えます。
「最初の96.6%の数値に親和性があるのは、くにたて式の方ですよね」
出た!竹下さん「くにたて式」押してるやん!!( ゚Д゚)
女性が服屋で買う服を迷って男性に2つ示し「どっちがいいかなぁ?」という感じでしょうか。もう心の中で買う方決めてますやんってやつ!((+_+))
「なるほど、96.6%の数字を出したこのくにたて式ってなに?とお互いのワードが引き立てあうってことですね」
「そう言われますと『くにたて式』の方がよさそうですが・・・なかなかに重いですね。名前がつくタイトルとかプレッシャーが」
弱音を吐く私に竹下さんは言いました。
「このタイトルになったら私と一緒に腹をくくってください。ここから磨いていってタイトルに相応しいいい本にしていきましょう」
竹下さんに強く背中を押されるような形で書籍タイトルが決定しました。
学年順位アップ96.6%!
[くにたて式]中学勉強法
くにたて式のフレーズを推してくれた神奈川の宮崎先生には早速お礼のAmazonギフトカード送っておきました(´▽`)
「國立式勉強法」 これしかないでしょ(^^)
— miyajuku塾長 (@miyajuku) March 24, 2020
さて、このタイトルに相応しい本を作らなければいけません。
ウェイ系塾長なんて言われて派手な塾長みたいに言われることありますが、学習指導はいたって堅実で地味ですからね。
「学問に王道なし」ですからどこまで行っても勉強のキホンは変わりません。この堅実な指導をいかに軽い文体で多くの方々に読んでもらうか。
難しいことを簡単に楽しく伝えることができるよう、15年のブログ経験も活かして頑張ります。
勉強に困る中学生家庭の力になるために!
・・
・
竹下さん、こんな記事いいからはよ原稿書けって思っていますか?
この記事は本の長ーい前書きの一部です(´▽`)
ブログは過程をお伝えするのに適した媒体!過程こそに面白みがあると思いますので、本に興味を持っていただくための必要時間であると思って見守ってください。
薄々感じてらっしゃると思いますが、竹下さんはすでに欠かせない登場人物です(^^)
はい、今から続き書きます。またご連絡します!
書籍タイトル決定についてお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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