今週月曜は当塾の完全休校スタート日。私は東京池袋駅東口にいました。
以前ご紹介した中学生向け勉強法本の出版の打ち合わせで、大和出版編集の竹下さんとお会いするためにです。
ここ最近は光の速さで物事を忘れるので、人の顔も1度会ったぐらいでは記憶がおぼろげに。
そんな具合なので、人の顔を思い出すときは似ている人から思い出すこともしばしば。
たとえば、塾で使っている教材フォレスタの出版元「森塾」の堀越さんは、ハライチ澤部に似ているという認識で頭に入ってるので、最初に澤部の顔から思い出します(;・∀・)
さて、今回お会いする編集の竹下さん、確か若花田に似ていたんですよね。若花田似の方が歩いてきたら、おそらくそれが竹下さんでしょう。
・・
・
あ!若花田が来た!竹下さんだ!よかった、無事に思い出せました。
澤部と堀越さんは少々離れていますが、若花田と竹下さんはけっこう近いことが確認できました(´▽`)
東口すぐにある喫茶店で食事をしながら打ち合わせをすることに。この喫茶店は打ち合わせでよく利用されるそうです。
中は広く落ち着いた雰囲気。この店の名物であるカレーをご馳走になりました。食器がロイヤルコペンハーゲン!詳しくは知らないがひたすら高価な陶器!
竹下さんも入れてカレーを撮ろうかと思い、「竹下さんは顔出しNGですか?」と聞いてみたのですが、「私なんかが出たら売れる本も売れなくなります」と断られてしまいました(^^;)ザンネン
竹下さんは子供の頃に岩倉市の大山寺近くに住んでいたことがあるという「岩倉繋がり」が奇跡的な共通点です。
当時はまだ曽野小が出来ていなくて、岩倉南小まで歩いて通ったそうです(*_*)トオイ
田んぼ道には蛇なんかが出たりして、よく振り回して帰ったなんて、スーパー昭和話を聞かせてくれました(´▽`)ヤマヒコラヘンカナ
食事を終えて打ち合わせを。
今から作る本のウリにしようとしていた記述部分に対して、「私が今の指導現場で重点を置いている部分では無いので正直書きづらい。どうしたらいいか?」と相談をしました。
竹下さんはおっしゃいました。
「本のために書く内容を誇張したりするのは本意では無いです。先生の心からの言葉でないといけません」
「作る本は完成してから先生が胸を張って誇れるものにしなくてはいけません。ですので、そういったことでしたらここは本の構成を変えていきましょう」
「今も現場の先生であるという先生の長所を活かして、メインの内容を変えていきましょう」
竹下さんはベストセラーを何冊も送り出してきた方なので、正直にご相談するのが一番良いだろうと思ってましたが、やっぱり正解でした。
本のウリを変えるという思い切った解決策。ありがたいことです。
モヤモヤと思っていたところがクリアになりましたし、直接お会いして打ち合わせが出来て良かったです。
本を作るにあたり「編集者っているのかなぁ?」なんて素人考えでずっと思っていました。著者が好き勝手書いた方が絶対良いもの出来るでしょ?なんて。
これは大間違いでしたね。著者と編集者の関係を例えるならラリーレース。恐ろしいスピードで爆走するドライバーとコースを指示するナビゲーターのような関係でしょうか。
2人いて初めてあの細道での爆走が実現するんですよね。編集者ってありがたい。
呑気に書いてますが、「あとで手直しをするにせよ3月中にひと通り書きあげてほしい」とのこと( ゚Д゚)
「若花田とかいいから、本を買いて」という竹下さんの声が聞こえてきそうなので、これぐらいにしておきます。
また折を見て進捗お伝えしますね。勉強に困る中学生家庭に届く日を目指して!
今日はこのへんで。
それでは。
ご馳走様でした!
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國立拓治
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