OFFです。余談を。今日は旅先のバリ島で食べてきたご飯について。
三度の飯より飯が好きな私が旅先を選ぶ時に重要視するのはゴハンです。ご飯が美味しいかどうかはとても大きな観点です。
その観点から言うとバリ島は大合格です。だいたいアジア飯は全般好きなんですけどね。今日は初めてバビグリンを食べてきたのでそのレポを!
え、バビグリンを知らない?なんだそのふざけた名前はって?
甘いです。甘すぎです。私に言わせればバビグリン知らずに今日まで生きてきたあなたこそふざけてます(調子乗り過ぎ)
バビグリンというのは元々はバリ島でお祝い事や祭りのときなんかに作られるハレの日のご飯だそうです。
簡単に言うと子豚の丸焼きを細かく切ってご飯に乗せたどんぶりみたいな料理ですね。インドネシア料理はワンプレートで混ぜながら食べるやつ多いです。
今や観光客に人気のメニューになりつつあります。バリヒンドゥー教というのはどういう具合か豚肉アリなんですよね。
おかげでこの素晴らしい豚肉料理にありつけます。ありがとうバリヒンドゥー教!
・・偉そうに語ってますが私にとって今日がバビグリンデビューです(^^;)
ヌサドゥアという地区でバビグリンと言えばこの店っしょ!っていう有名店へホテルからチャリ借りてチャリ漕いで行ってきました!
バリ島のバビグリン知名度5本の指に入る名店サリ・デウィ!
向かったお店はバビグリン専門店のサリ・デウィというお店。地元民が集まる地元の食堂だったところのようですが、観光客がその美味しさを聞きつけて観光客も来るようになった店のようです。
世界さま~リゾートというテレビ番組でさま~ずも来てましたね。
見えてきました。この店の一角だけ車が沢山停まってます。間違いないです。この店です。
この建物を横から見てみるとこんな感じです。
行列に並ぼうとしたら「食べていくなら席に座りな」と店員が。並んでいるのは持ち帰りの人たちのようです。
メニューはバビグリン一点しかありません。なのでメニューを選ぶ必要が無いというようなことをネットで読んでいたのですが、店員がなんか言ってきます。
「〇×△※・・・ココナ?」
ココナ?ココナッツのことか?なんだその質問は。意味がわからんな。もしかして観光客用にココナッツミルクとか入った辛すぎないバージョンを案内してくれてるのか?
ここは安易に返事をしておきましょう。
「いえす。ここな2!」
周りを見渡すとコテコテの地元の一家が来てました。地元民の食堂なんだなぁ。
一口飲むと確かに辛い。しかし悶絶するほどでは無いですね。白く見えるのは豚骨です。エキスがガッチリ出てていい味。
辛さは唐辛子系の辛さでしょうか。マジックスパイスのスープカレーで言うと辛さレベル涅槃ぐらいでしょうか(わかるかな?)
美味いですよ。私は全部いただきましたが、大田先生は半分ぐらい残していたので一般的に辛いですかね。
しばらくすると主役の登場です!そしてココナの謎がここで明らかに!
ココナッツジュースじゃねーか!(+_+)結果的にこの勘違いのオーダーは正解でしたけどね。主役のバビグリンに注目しましょうか。
観光客用にはサンバルと言う辛い調味料は省いてあるようでしたね。地元民の皿端には唐辛子の輪切りたちが見えましたから。サンバルが無くても充分辛かったですからそれで私は良かったですけどね。
皿を回してみました。手前のから揚げみたいなやつ、何か良く分かりませんでした。北京ダックみたいなやつはパリパリの豚の皮です。
さらに180度回しました。串にはどこの部位でしょうか?ただただ美味い肉が刺さってました。
手前の野沢菜みたいな野菜がけっこう辛みを出してましたね。美味いです。白いのは肉の部分で細切りになってます。
その下にはゴハンが。東南アジアで多く使われる粘度少なくパラリとした食感のタイ米ですね。
全体の感想としては「1つ1つの部位はよくわからんが混ぜて食べるととにかく美味い」です(^^)
スープも本体も両方ともなかなかの辛さでしたから、ココナッツジュースが役に立ちましたね(;・∀・)
ぬるーいジュースではありましたがこの料理に添えたら大活躍でした。
バビグリンは観光客価格で5万ルピー(それでも日本円400円程度!)ココナッツは1万ルピー(80円)でした(^^)
あ、そうそう。言い忘れていましたが、ネットの情報で店のすぐ裏で子豚を裁いて調理しているとのことで、午後になると子豚の悲鳴のような鳴き声が聞こえることも・・なんてありましたが、実際に私たちが食べ終わる頃に「ぷぎー!」と裏から叫び声が聞こえてきました(+_+)
ローカル色強く決して清潔ではありませんが、バリへ行くことがあれば是非サリ・デウィへ絶品のバビグリンを食べに行ってみてください♪
久々に来てバリ自体2回目の私がバリ島在住のテンションでご紹介しました!
今日はこのへんで。
それでは。
「ワルン・バビグリン・サリ・デウィ」のお店情報
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國立拓治
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