OFFです。余談を。
あまりブログ更新できていない今、余談ばかりになるのも憚られ、余談での更新を抑えめに過ごしております。
とはいえ、余談こそ楽しみにしてくれている方もいるのかなぁと勝手に想像しつつ、私自身余談こそ力が入ってしまう一面もあり、今日も余談でお送りしますね。
登山の覚悟が出来るまで
遡ること2024年の11月24日。その日、私は神奈川県鎌倉市のレストランで、中本先生の出版記念パーティーに参加をしていました。
そこには遊びに仕事に全力の大先輩である宮崎先生@宮崎教室がいらして。
また、これまで何度か一緒にイベントを主宰した小田原の岸本先生@慧真館もそこに。
2人とも登山を趣味とする方なので、私は「登山に興味があるのでまた山に連れて行って欲しい」と話してみました。
すると、岸本先生は笑いながら半信半疑で私に質問を。
「えぇ?本当にやるの?」
岸本先生からしたら「社交辞令みたいに言ってるんじゃないの?山は舐めちゃダメよ?」みたいな感じでしょうか。私は答えました。
「やりますよ!上手くハマりませんでしたけど船釣りも一度行きましたし、ハマるかどうかは別にして、興味あることはひとまず1度は必ずやってみますよ!」
酷い目に遭ってハマらなかった船釣りの様子はこちら↓
振り返ればここで岸本先生に念押しをしてもらったので、登山へのアクションスピードが上がりましたね。岸本先生に感謝です。
そんなわけで登山をやってみるという想いにターボがかかったのが昨年末でした。
「何からグッズは揃えたらいいですか?」と質問をしたら、私の一度やってみるという言葉を受けて岸本先生は答えてくれました。
「まずは名古屋駅前に『駅前アルプス』という登山ショップあるから、そこへ行って道具を揃えるところから」
「登山三種の神器というのが、『登山靴』『ザック』『レインウェア』だから、これらを揃えるといい」
なるほど!よし準備してみるぞ!
登山の準備
2024年年末、駅前アルプスを調べたら、どうやら名古屋駅前から久屋大通に移転したのちに、規模を大幅縮小をして円頓寺で営業をしているとのこと。
そうだ、コロナショックでやられたんだ。久屋大通に移転したときはキャンプブームに沿って商品を展開していたように思いますが、立地悪かったのかほどなくして閉じてました。
岸本先生、思い出の名古屋駅前にあった駅前アルプスはもうありません。無常な世の中ですよね(+_+)
仕方が無いので先週末に春日井にあった登山ショップ「好日山荘」へ行ってきて、
足首をサポートするタイプのこういった靴はある程度の高さの山まで対応するようで。
店員さんに勧めてもらって日本人特有の足の形「幅広甲高」に対応した日本のブランド「シリオ」の登山靴を購入しました。
そして、たまたまなのですが、イモトがYouTubeで旅行用に勧めていた登山用のパンツを買って世界一周旅行時に使っていたので、このパンツも登山に投入決定。
登山グッズはこの登山靴と登山用パンツの2点だけ。この2点勝負で岐阜の金華山に挑戦です。
グッズを揃えた7日後の昨日、金華山へ行ってきました。
金華山で登山デビュー!
靴以外のグッズはこれから揃えるとして、ひとまず登ってみようということです。登ってみて他のグッズの必要度を感じられるといいですよね。
選んだ登山コースは休憩含めて1時間ほどで山頂に着くようです。重い登山靴を履いていざ金華山!
初心者向けの山だとのことでしたが、結構きつかったですね。慣れない登山靴と日ごろの運動不足のせいでしょう(苦笑)
初めての登山靴での登山は、足裏や足首が守られているのは感じながらも、やっぱり重かったです。
スキーブーツを履きながら山を登るような心地もありましたね。次はもう少し軽い靴で登ってみたいなと思いました。
登る道中に道端で見ることができる草木や苔、たまに広がる景色を見て楽しみながら、ヒーヒー言って登り続けて……
広がる景色も素敵でした。こうした平野に広がる街並みや遠くに見える伊吹山の姿も素敵ですが……
こうした低山がポコポコと連なり、合間に集落が見えたりするこうした景色も素敵でしたね。「あぁ、濃尾平野の端なんだな」と実感します。
無事に金華山の登頂に成功し、下りロープウェイ乗車の誘惑を断ち切り、真面目に歩いて下山してきました。
「下山めし」の楽しみ
ここで登山体験は終わりません。「下山めし」こそが楽しみでした。
「下山めし」とは文字のごとく、下山後に登山を頑張ったご褒美のように食べる美味しいご飯のことですね。
少し前に志田未来主演でドラマにもなりましたね。
下山めしはデビュー戦にふさわしい良いところを決めておきました。こちら!
この寒い季節に冷えた蕎麦なんて意味不明に思えるかもしれませんが、ここの蕎麦を食べたことがある人ならきっとこう言います。
「更科のひやしたぬきそばなら冬でもアリだよね」と。
尾張の人間が皆好きな出汁が効いた濃くて甘じょっぱいめんつゆの入った器に、蕎麦と天かすとネギと油揚げとわさびが。
これを全て適当に混ぜてからいただけば、下山のご褒美に相応しい麻薬的な美味さが口に広がります。
やはり美味かった。この一杯のために頑張った(笑)登山頑張ってよかった。
そんなわけで、登山デビューを無事に終えました。良い感じでしたね。特に下山飯のパートが(笑)
デビューを終えた感想としては、
「以前興味なかったことも年を重ねて見方が変わってることがある!登山は面白い」
「金華山舐めてたけどしっかりしんどかった!」
「靴擦れなどなくよかった!靴選びは大丈夫だった!」
「面白くなってきたから他の登山グッズも揃えてみよう」
「岸本先生、登ってきたよ!もう少し慣れてきたら是非一緒に!」
「宮崎先生、雪山はまだキツイですが、夏山からお願いします!」
「下山飯のパートを大事にして活動を続けよう!」
と言った感じでしょうか。
1日経ってしっかり筋肉痛が襲ってきてます。これも心地よい痛みです。
ここから近くの低い山で練習をして、登山レベルを上げて行きたいと思います!
次の候補は「春日井三山」とか「尾張三山」とか「納古山」とかですかね。
楽しんでやってきます!
圧倒的な余談でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
途中休憩スポットにて、保護者からのLINEに猫背で返信を打ってる私(^^;
國立拓治
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