明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
しばらく余談でお送りしますね。
昨日は紅白歌合戦を後半から見てました。
若い子には今の流行りの人たちが少なくて物足りないんでしょうが、おそらく私たち団塊ジュニアを中心にその上の世代に届けるべく作られている部分も多分にあるので、私には全編グッときましたね。
スーパーフライ良かった。ミーシャも。ウタも。風も。有吉たちも。安全地帯も良かった。けん玉も良かった。加山雄三も。
ほんと、キリないんですけど良かったです。そりゃブラボー言いたくなるわ。
紅白には松任谷由実も出ててですね。2曲目に「卒業写真」を歌ってました。調べると1975年に発売された曲です。私が産まれた翌年ですww
「卒業写真」は松任谷由実の代表曲の1つですよね。ユーミンもよかったですよ。
わたくし事ですが、この曲を聞くと思いだすエピソードあるんですよね~。今回も例に漏れず思い出しましたね。
どんなエピソードかというと・・・
・・・
・・
・
1991年3月、私は当時高校生で、コンサートスタッフの日雇いバイトをしていました。(当時はまだライブなんて表現が無かった頃)
バブルの余韻ある頃、当時TOPミュージシャンであった松任谷由実のコンサートにバイトで参加してました。
まだ日本にドームが東京にしかなかったころです。名古屋で最大のキャパを誇っていたのは今の日本ガイシホール(当時レインボーホール)でしたね。
そのレインボーホールで4日間も開催するコンサートツアーでした。
当時レインボーホールで4日間の公演が出来るアーティストなど、サザンとユーミンぐらいしか存在しませんでした。ユーミン全盛期だったと思います。
ステージの設営機材を積む10トントラックが10台も並んでましたね。壮観でしたし、その規模に興奮しました。(ネット上で調べたら15台だったとか!)
当時間違いなく名古屋で最大規模で行われたコンサートです。
場内警備に入る前、興行を仕切っていたサンデーフォークプロモーションから場内警備バイトに全体説明がありました。
何度も参加しているのでいつもの話だろうと思っていたのですが、その諸注意の最後にこんなことを言ってました。
「会場からのアンコール次第で『卒業写真』歌う用意してるから覚えておいて」
おおお!そんなことあるの?
お客の盛り上がりに応じてはもう一曲歌ってくれるなんて素敵だなと。思い入れは無いものの私も知る有名曲ですから。
ちょうど春休みでしたし、4日間フルにバイトは入れてます。4日もあればどっかで聞けるかもなんて、密かに期待してましたね。
名古屋でのコンサート初日、いざ開場です。
やってくるのは社会人ばかりです。仕事帰りにやってきたであろうスーツ姿の男性とか多かったですね。
推測、客の平均年齢は30~40歳ぐらいだったかと。
「これは、勢いよくアンコールを要求し続ける年齢じゃないなぁ…」
案の定というかなんというか、初日終演後のアンコールの拍手はすぐに止み、卒業写真は聞けませんでした。
これでは4日間あっても卒業写真は聞けないぞ。
あー、お客1人1人に言いたい。あなたたち1人1人が一生懸命アンコールをすることで、もう一曲として「卒業写真」を歌ってくれるよと!!
そんなことを見知らぬ年上のお客たちに出来るわけなく、用意してあった「卒業写真」は4日間とも聞くことは出来ませんでした。
あーあ。残念だなぁ。聞きたかったなぁ~…
・・・
・・
・
とまあ、こんなエピソードを思い出すんですよね。
紅白でユーミンが歌う卒業写真を聞いて、例に漏れずその時のことを思い出しました。
その時から30年経ってますけどね(´▽`)
この時に発売されていたのが天国のドアというアルバムで、その1年後に発売されていたのがドーンパープルというアルバムです。
「卒業写真」と共に、これらのアルバムの曲を耳にすると、その4日間のことを思い出しますね。
その時のツアーのセットリスト、ネット上で見つけました。
時はかげろう
Aはここにある
Glory Birdland
ホタルと流れ星
時のないホテル
一緒に暮らそう
Miss BROADCAST
WANDERERS
ツバメのように
Man In the Moon
ベルベット・イースター (弾き語り)
スラバヤ通りの妹へ (弾き語り)
SAVE OUR SHIP
天国のドア
SWEET DREAMS
ダイアモンドダストが消えぬまに
満月のフォーチュン
14番目の月
(EC)
守ってあげたい
カンナ8号線
弾き語りのベルベットイースターとか良かったこと覚えてます。WANDERERSがカッコよかったことも!
新年早々、遠い昔の思い出話というのもなんなんですが、思わず書きました。
同世代の方々に懐かしんでもらえたらいいですね。
今日はこのへんで。
それでは。
平成産まれにもわかる曲はこのへんよね!↓
國立拓治
最新記事 by 國立拓治 (全て見る)
- いよいよ「これだけ!英単語360」発売されるよ! - 2024年12月3日
- 新刊「[小学生]これだけ!英単語360」の細かすぎて伝わらない工夫 - 2024年11月22日
- 中学英語教科書ニューホライズン2年にだけ掲載されてた「英単語の覚え方」 - 2024年11月18日