昨日のブログの続きみたいな記事ですね。昨日は「漢字・英単語の覚え方」を生徒たちに浸透するようにしようという記事でしたね。
早速月曜に来てくれている講師たちにQRコードを印刷した紙を配付しました。英単語の覚えが悪い生徒とか、再度覚え方の確認をしようと。
そのときに講師たちへこんな話もしたんです。
「ビリギャルの坪田先生がね、親が良く言う『何回言ったらわかるの!?』のセリフの答を本の中で教えてくれててね。さて何回だと思いますか?」
こういう時は塾歴が浅い講師から順に当てていきます。
「3回?」「2回」「ファイブ」・・・
「じゅ、10回」「8回」・・・
似たような数字が並んだ後に白木先生が放った回数がハイライト。
「80回」
ええ!?みたいな周りのリアクション。その後「5回ぐらい」と答えた講師で全ての講師が答え終えました。
さあ、私が答えを言う番です。
「答えは500回です」
ええええ!?というどよめき。
あーそうかぁ。そうかもなぁー。ここで塾の先生をやってるってことは、比較的勉強が得意だもんな。
そんなに繰り返していかなきゃ定着していかないことがあることを理解できないですよなぁ~。
まぁ、私もこの事実を知ったのは数年前なんですけどね(・∀・)
この数字はあの有名なビリギャルに書いてあったんです。ビリギャルのラスト30ページぐらいがですね、勉強のコツを集めたみたいな素敵でしかない付録パートになってるんです。
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015-04-10)
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ここに書いてありました。このラスト30ページが坪田先生の代表作だと私個人では思ってます(´▽`)ラスト30ページのために今も買う価値がありますよ。
坪田先生が複数の生徒の指導で英語のケアレスミス(時制や三単現のSとか)が無くなるまでの指導回数を数えたとのこと。
状況や能力、教科によってもこの回数は前後するんでしょうけどね。そんなこたぁどうでも良くて。大切なのはこっちです。
500回という事実を先生も生徒も保護者も知っておく!
これぐらい繰り返して指導しないと、これぐらい繰り返して練習しないと身に着かないという事実を先生も生徒も保護者も知っておくといいですね。
先生は先生でカリカリしなくて済むでしょう。どっしり腰を据えて反復指導をする覚悟ができるでしょう。
生徒は生徒でスッと1度でできない自分にしょんぼりすることが無くなるでしょう。繰り返して身に着くものだという事実が学ぶ姿勢にゆとりを生むかもしれません。
もちろん、この事実を知ることで毎回の勉強の真剣度が下がってしまってはいかんですけどね(^^;)
坪田先生の受け売りでお送りしました(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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