OFFです。余談を。
久しぶりの更新の商業出版を目指すシリーズです。「3」なんてつけましたが、前回の更新から大きく時間が空きましたね。
「あれ、もうAmazonで本を売ってますよね?」なんてたまに言われますが、あれは勝手に私が作って勝手に販売してるものです。
今や電子書籍であれば出版社通さずに勝手に作ってAmazonで売れるんですよ。
私が本当に目指すのは商業出版です。出版社を通し、流通に乗せて、日本中の本屋に置いてもらうやつです。
事情あってこのシリーズをずっと書かずにいました。この長い間にあったこと少し書いておきますね。
前回の記事ののち、出版エージェントにお力をお借りして出版企画書が形になりました。
さあ、ここから出版社に売り込みに行くぞ!という段階に入るか入らないかの時点で、新たな展開を迎えたのです。
「ブログ読みました。商業出版を目指すんですね。宜しければ知り合いの出版社に話をしてみますよ」
こんな風に応援してくださる方にお会いしたのです。その方に読んでいただいたのはこのブログ記事です。
色々な方面ご迷惑をかけるといけないのでボンヤリと書いておきますが、塾ブログがキッカケとなって、出版社と繋がりのある方に奇跡的に縁が繋がったのです。
元々出版エージェントで受講していたのは「出版企画書」を作成するというサービスでした。
ここから自分で出版社に売り込んでも良いですし、私たちエージェントの方で有料で手伝っても良いですよ・・という分かれ道だったんですよね。
そんな分かれ道に差し掛かるかというところで、新たな出会いがあったのです。
貴重な機会ですし、お力を借りてエージェントを通さずアタックしてみよう!とここで決心しました。
そんなマンガみたいに上手くはいかない!
もしかしたらここから出版がスパンと決まったりするのかな?なんて思ったりもしましたが、そんなマンガみたいな展開はそうそうなく。
なにせ私には大きな問題が2つありましたからね。
「中学生向けの勉強法の本があまり売ってない問題」と「お前ダレヤネン問題」です(;・∀・)
ホント、中学生向けの勉強法本って売ってないんですよ。小学生向けの本はとても多いんですけどね。
子供が小学生ならば中学受験もありますし、勉強の主導権が完全に親ですからね。親が本を読んで勉強法を学ぶ甲斐があるわけです。
これが中学生となると…親が一生懸命勉強法を学んだところで、勉強の主導権が親に無いことが多いんですよね。
と言って中学生が勉強法の本を自ら購入して読むなんてこともありませんから、なかなか難しいジャンルだなと素人ながら思うんです。
そして、「お前ダレヤネン!」問題です。例えば恐ろしい学歴だったり、坪田先生みたいに恐ろしい成果を指導で出したとか、私には本を手にとる方々にわかりやすい特徴が無いんですよね。
「ほう!そんなスゴイ人が書くなら読んでみようじゃねーか!」という展開に持っていくには、あまりにも私が普通の塾の先生で。
これらの2つの問題もあって、話はなかなか進まないのです。
応援してくれる方から大きな追い風をいただきながらも、私の力が足りずに話が上手く進んでいきません。
なかなか話が進まない状況は、まるで長い長いトンネルに入ったようです。出口が見える気配がありません。
「これ…出口あるんかな?」
そんな風に心を折りそうになる中、応援してくれる方は引き続き背中を押してくれました。
「あきらめずどんどん行きましょう」
まるで私が生徒のようです。生徒たちの気持ちをリアルに感じます。「こんな感じで受験への不安を抱えてるんだろうなぁ~」なんて。
商業出版を実現するというのは本当に狭き門です。
実現したくても出来ない人の方が圧倒的に多い世界です。正に「努力が必ず報われるわけではない状況」です。
いつもの好きな言葉が頭をよぎります。
努力が必ず報われるとは限らないが、報われた人は全員努力をしている。
長い長いトンネルであがきます。
・・・
・・
・
ふと気がつくと、知らぬ間に正面のはるか遠くに白い点が見えてます。
あれは?
目の錯覚か、トンネルの壁か、それとも…
一縷の望みに期待しつつ、先の見えぬトンネルをジリジリと進み続けていきました。
つづく
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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