学習管理アプリ「スタディプラス」の塾版である「スタディプラスフォスクール」という有料版を現在試用させてもらっています。前回記事でも書きました。
9月の一ヶ月間、中3生に学習記録をつけてもらいました。教材は塾で登録して各生徒の端末に入れ込みました。
こちらが声をかけて、試用で入力してもらえないかと打診した生徒が全部で8人。
まず「確認メールが届かない」と登録で手こずって1人脱落。登録し忘れて続けてスタート出来なくて1人脱落。
スタートは出来たものの、データ入力催促メールを送っても入力が続かなくて2人脱落。
催促を続けて息絶え絶えなんとか最後まで入力が続いた子を1人含めつつ、1ヶ月入力が続いたのは4人でした。
入力するタイミングや場所を生徒たちに任せていたのでこの状況ですね。
これは塾で全員にやらせるならば、塾の端末で入力するようにして、指導の中に入力するタイミングを入れ込む必要がありそうです。
そんなことがわかりました。
また、希望者だけやるようにするならば、端末の不具合を避けるべく登録完了を確認してからスタートが良さそうです。
そして、無事にスタートしたら、入力催促メールは決まった時間とかに送信とか、各生徒のアラーム機能を使って入力リマインド表示させるかなど、毎日入力の工夫が要りますね。
実際にテスト前も含めた1ヶ月入力を終えたデータを改めて見てみました。
こちらが入力が1ヶ月続いた生徒の実際のデータです。テスト週間は如実に学習時間伸びてますね。使用教材ごとに時間が棒グラフの年輪のようになって積み上がってます。
テスト前の5教科の取り組んだ時間をよく見てみたら、理科だけにめちゃくちゃ時間を割いてました。いくらなんでも偏りが酷いレベルで。
このデータを元に、この生徒と次回の時間配分の相談をしました。うん、これがスタディプラスのデータが活きている瞬間ですよね。
この子はやる気に火が着いているので、学習量に対する指導は要りませんでした。やる気湿ってる子には、学習量の指導も加わるかもしれませんね。
さて、また次の定期テストがやってきます。次回はプランニング機能も使ってみることに。
前回1ヶ月入力し続けることができた子たちにプランニング設定してみました(写真は私のアカウント)
ワーク点検日を締切に、ワークが仕上がることをゴールにプランニングしてみました。これが活きてくるといいです。
改めて1ヶ月データを入力する自塾生徒を募集しましょうか。やりたい!という生徒はそう言いに来てくださいね。
こういった教育WEBサービスが上手く活かせるようになるといいです。スタディプラスは無料版アプリありますから、気になるご家庭はインストールして試してみてください♪
スタディプラスの試用レポをお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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