※この記事は2016年春受験生へ向けて書いた記事です。
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こんにちは。
データ室長の澤木です。
愛知県全県模試の追跡調査をもとにしたデータをご紹介しています。一般入試・推薦入試に合格するための内申・偏差値・当日点を数値化してまとめました。
本日13校目は熱田高校です。
一般入試データ
内申
割りと見やすい分布図だと思います。ここ3年間は内申32~35の人たちの合格率が下がっているのが見受けられます。
合格目安は内申37ですね。合格者の平均内申がおよそ32~33を考えるとかなり高めです。意外な数字でした。
内申が、平均である33前後の人は、当日点をしっかりとる必要があります。
偏差値
目安は偏差値55以上でしょうか。60まで伸ばせばかなり余裕が出てきて、50を切るようだと厳しそうです。
当日点
少し見にくい分布図になっていますね。上の方に黄色(合格率60%以上80%未満)や緑(合格率40%以上60%未満)がチラホラ。イレギュラーが存在しています。
合格目安は68点でしょうか。半端なので、キリよく70点を目指すのがいいかと。
60点台前半しかとれない人は厳しいですね。4,5年前より若干レベルが上がっているようです。
推薦入試データ
内申
かなり幅広い層が推薦をもらっていますね。内申30以下から44までいます。
合格率はバラバラ。内申40程度あればほぼ合格ですね。35前後では合格か不合格のどちらに転ぶか読めません。
偏差値
こちらは内申以上にバラバラしている印象です。しいて言うならば、偏差値60以上あればほぼ合格している、でしょうか。あまり参考にならないデータです。
推薦合格率
ここ3年間は希望者が増えて、合格率は60%弱。
内申30程度あればもらえる可能性がありますし、もらえるならばもらっておきましょう。ただし、勉強し続けることが条件です。
面接対策に時間をとられて勉強がおろそかにならないように注意してください。
まとめ
熱田高校を目指す中学生は、
内申37,当日点70点を目指しましょう。ここまで伸ばせば合格はほぼ確実です。
平均内申が約33なのを考えるとかなり高めに出ていますね。これには驚きました。ちょっと現実的ではない感じがします。
おそらく、熱田高校を受験しようとしている中学生たちは内申33を基準に考えていると思われます。そんな中学生が内申37まで伸ばすのは難しいでしょう。内申4とか5伸ばすのはかなり大変です。
内申が33前後の中学生たちは、当日点68点以上をとれるよう勉強に励んでください。熱田高校を目指す中学生にとっては、こちらの数字の方が現実的ですね。これでも十分勝負出来ます。
「内申37もないよ!」と気を落とさないで、当日点をとれるように勉強しましょう。
以上です。
熱田高校を受験する中学生、保護者の参考になるとうれしいです。
!追記! この記事は2015年までのデータですが、今春の最新の入試データから過去10年の熱田高校入試データを集結させたものを作りました。WEB上で販売してます。ご興味あればこちらからどうぞ!
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澤木宣彦
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