3度目の緊急事態宣言が地域によっては発令されるみたいですね。
4月22日現在の予定では東京と大阪と兵庫と京都に発令されるとか。
東京オリンピックもありますし、今のうちに数を減らしておいて、なんとか開催決定にこぎつけたいのかな?とうがった見方してしまいますが、大阪とかは医療体制もひっ迫しているようなので仕方が無いのでしょう。
他人事みたいに書いてますが、昨年も他人事のように思っていたら、愛知も途中から加わった感じだったでしょうか。
愛知にも同じ流れがやってきて同じ処置となり、万が一学校が一斉休校となったときの対応への準備をしておきます。
時事通信社が本日報じた大阪市の対応についてのニュースです↓
大阪市教育委員会は21日、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令期間中、市立小中学校を休校にせず、自宅でのオンライン学習と学校でのプリント学習を組み合わせて対応する方針を発表した。
市教委によると、市立小中学校に通う全ての児童生徒約16万人にタブレットなどの端末を配布済み。宣言期間中、小学校では1~2時限、中学校では午前中、自宅で端末を使って市教委などが作製した各教科の学習動画を視聴する。その後登校し、オンラインで学んだ内容が定着しているかを確認するためのプリント学習を行う。
感染拡大が続く中、保護者や児童生徒が登校に不安を感じる場合は、自宅でのオンライン学習のみの実施を認める。一方、保護者が共働きのため、朝から登校を希望する児童生徒は教室で動画を視聴した後、プリント学習をすることもできる。
なるほど。
昨年の反省を活かしてバランスをとったようですね。
ちょうどというかなんというか、ギガスクール構想の流れで16万人の生徒たち全員にタブレット端末が配布されたところ。
一斉休校にすると家庭に負担が行きます。そうならぬように、家庭でオンライン指導を受けた後で、学校には途中から行くようですね。
感染を危惧する家庭はオンラインのみで登校を無しにもできると。
「変異株の出現で子供たちにも感染が広がりやすくなった」なんて話は耳にするものの、引き続き子供たちは重症化しないという流れは変わりないようで。
感染を防ぐために接触を減らしつつも、過剰に対策をしないという折衷案といったところでしょうか。
愛知県も非常事態宣言を出さなくてはいけないときに備えて、対応を準備していることでしょう。
自塾もそのときのために準備しておきます。
当塾としては昨年のように強い休業要請があったときだけは全てオンラインに切り替えますが、原則そのまま授業は実施予定です。
しかし、ご家庭に高齢の方がいらっしゃったり呼吸器系の疾患を持つ方がいらっしゃるような生徒など感染を防ぎたいご家庭には、申し出でオンラインに切り替えることができるように準備しておきます。
暗記アプリも導入しましたし、オンライン指導に対応できるツールも今は入ってます。オンライン自習室は今も稼働中です。
昨年の経験を活かして、一斉休校でも半休校でも柔軟に対応できるように頑張ります。
ご家庭の準備としては、スマホかタブレットか、子供が家庭で利用できる端末だけ準備しておいてください。
保護者のスマホかWi-Fi環境下だけで使える家族用のタブレットが1つあれば充分です。
(保護者が仕事で家を空けてしまう場合はタブレットのご用意を)
貸し出しもできますが、また発令されるようなことがあれば家族用で1つあると良いと思います。
そういえばこの地域でも学校からタブレットは配付されたでしょうか?タブレットは学校保管でしょうか?どこまで使用制限かかっているのでしょうか?
学校のタブレットを塾が利用できることを期待はしていませんけどね(^^)
3度目の緊急事態宣言が出るというニュースで感じたこと書きました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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