少し前に、著作権とか気にしなくていいように、小学英単語のリストを作りたいなんて書きました。
動機としては、新学習指導要領になって、中1英語で苦戦する子が多く出ている状況を目の当たりにしているからです。
学ぶことが一気に増えた中学英語学習の中で、英単語の習得に歪みが出てしまっているように感じているんです。
小学校で出てきた英単語をしっかりと書けるまで練習をする場面が中学に入ってから作られていないようなのです。
ならば、小学校で出てきた英単語は小学生のうちに書けるまで練習してしまっておいた方が、中学に入ってからが断然スムーズじゃないか。
小6の夏休みとか冬休みとか使ってやっておいたらどうだろう?
こんな風に思ったのです。
とはいえ何もわからない小学英単語について、いろいろ新たに知ったこと並べながら、作っていきたいと思います。
実際に書店にならぶ小学英単語本はどんな感じだろう?
何冊か買ってみました。
基本的に可愛らしい絵と共に作られています。元々教科書の方には読み方も訳もついてませんから、絵とセットでというのは大事な部分なのかもしれません。
このほか、コナンとかすみっコぐらしとか、はたまた謎解きとか、いろんな趣向を凝らして様々出てましたね。
写真は小学館と旺文社のもの。いずれも1000語というボリューム。んー、これは売るためにこの語数になってますよね。
「大は小を兼ねる」
で、多くて困ることは無いだろうという多くの人の考えを踏まえて作られていますよね。
そもそも小学英単語で登場する英単語数は600語から700語という話。
おそらく見た目のインパクトのために300語足してますよね。わかりますよ、その気持ち。今となっては。
中学向けとか高校向けも、英単語本は掲載語数が多い方が良いみたいな風潮ありますよね。
実際にそこまで多い語数が本当に必要になる子は一握りではありますが。
「小学うんこ英単語」なんて1500語掲載です。ここまでくると清々しいですね。
塾の先生でもある高濱先生の作ったこちらの本は500語掲載。本当に多くの人に身につけて欲しいとなれば、単語数はこうなると思うんですけどね。ビジネス的には500は1000より弱いのでしょう。
ネット上には個太郎塾という個別指導塾が「小学生のうちに覚えたい「英単語108選」」というものを公開されていました。
んー素晴らしい。まずはこの108個から覚えようと厳選されています。スタートにふさわしいボリュームですよね。
色々見てみて、英単語数は100から500ぐらいで作りたいですね。
単純に意味と読み方を知るための500ぐらいのリストと、書けるようにまでする少な目のリストの2つあってもいいかなぁ?
小学英単語は漢字と違って明確なリストは存在しない!
さて、元となる英単語リストを探っていったら、あることがわかりました。
英単語は漢字のように「小学生卒業までにこの単語を覚えましょう」というリストが存在しないということです。
これは新学習指導要領になったからではなく、中学でも以前からそうだったようですね。
各教科書会社が自由に作って、実際に目安となる英単語数より大幅に多く学ぶことになっていたようです。
こちらに詳しく書いてありました↓
そうなってくると、どうやってどこから小学英単語リストを作るべきか?
色々見ていくと「 We Can !」という教科書が良いのではないかと今は思っています。WEB上で購入しました。こちら↓
これ、見ていただければわかると思うのですが、文部科学省が中身を作って、東京書籍が発売しているものです。
なんでも、新学習指導要領で小5から教科化する小学英語をスムーズに導入してもらえるように、文科省がやりたいことをわかりやすく記したお手本本なのだそうです。
こんな感じでどうぞと示したこの本をそのまま使って指導をしている現場も多いとか(ソースはネット)
そして、各教科書会社はこの本をお手本に小学英語の教科書を作っているそうです。
この本こそが源流ですよね。
この本の巻末にワードリストが載ってます。これを元にしたらいいかもな。
次回から具体的に英単語をリスト化に入ります(´▽`)タブン
この続きはまた後日。ここでレポをするということになっていると、止まらず進められるので好都合なんです。また経過を報告しますね。
さて、元々暗記アプリモノグサで取り組んでもらえるようになんて書いていましたが、モノグサのCMが始まったようです。こちら。
YouTubeには動画は置いてませんでした。私は昨日から2回ぐらいYouTubeの広告で目にしてますけどね。
感じ良いカッコいいCMでした。
テレビCMは西日本7県で放映中。関西に混ざって福岡がポンと入っているのは大手塾英進館が使っているからでしょうね(´▽`)
小学英単語リストを作り、モノグサを使って覚える流れで皆さんに案内が出来ると良いです。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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