当塾では個別指導の授業の途中で休憩が5分あって、その休憩明けの時間を使って連絡事項などを私が話しています。
今週は「自習で勉強している時間が一番成績が上がるんだよ」なんて話をしてました。
伝え方としては……
「最近全国の凄い塾に話を聞きに行っててね、そこで知ったことなんだけどね」
「月曜に見学に来てくれた埼玉県の松江塾は、テストの3週間前になると授業が全てストップして全部自習になるのよ」
「最初から最後まで。テスト直前の週末になると午前10時から午後10時までずっと自習。チャイムとか鳴って区切とかないらしいよ?」
わかりやすく生徒は目を丸くします。
「名古屋の井ノ塾ってところにも行ってきたんだけど、ここはそもそも授業が無い。覚える勉強無しで、勉強の取り組み方の指導と問題を解く勉強をひたすらする塾なの」
「授業をするよりも、自分の出来ない問題を自分で考えて出来るようにしていくっていう自習の取り組みが一番成績を上げる時間になるから大切だということなんだよね」
「松江塾とか保護者ビビるかもしれないよね。入塾して1カ月のうち3週間が自習ですって。でもその自習が家で出来ないし、成果が上がること保護者もわかってるからめちゃくちゃ多くの生徒が通っているのよ」
「うちの塾も基本的にはテスト前にやってもらうことは自習でしょ?自分で頭つかって×を〇に変える勉強が一番成績が上がる」
「このことをよく理解して、これからも盛大に自習してやってよ」
こんな感じですね。
でですね。昨日は兵庫県尼崎のKJゼミナールにお邪魔してきたんです。ここ最近行ってる生徒数100名超の地域一番塾へのアンケート企画で。
塾長の金城先生にKJゼミナールの生徒の成績が上がる理由を挙げてもらったのですが、最初に出てきた理由がこちら。
「これを言っちゃあ身も蓋も無いんですが、まずは量ですね」
「勉強量です。定期テスト前はテスト対策授業もしますが演習が中心です」
出た!!
これ!
やっぱり自分で勉強に取り組む時間が大切。
自学自習の大切さ。これをインタビューにいった地域一番塾3連続で感じましたね。
もちろん、自学の大切さは知ってたつもりでしたが、この体験はより自学の大切さを思い知らされましたね。
この体験のおすそ分けをと思って書きました。
参考にしてください。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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