本日2025年3月11日。愛知県は公立高校一般入試の合格発表日でもありますが、3月11日と言えば東日本大震災が起こった日ですよね。
2011年に起こったので、あれから14年という月日が経ちました。
また、記憶に新しい能登半島地震が2024年1月1日に起きてますから、あれから1年が過ぎたわけです。
今日は日本の皆が過去にあった大規模自然災害について心を寄せる日じゃないかと思い、そんな今日に今考えている企みを聞いていただきたく、余談で書いています。
大規模自然災害が来る前から備えておきたい!
学習塾で働くようになり、そこから大きな自然災害を2つ経験してきて、色々と想うところがあったんです。
「教育業界としての震災支援というのは、衣食住が整ってからの出番なんだな」
「能登半島地震の際には教育業界から学習塾協会に義援金が集まったけど、これを有意義に使う先を見つけるのは容易じゃなかったみたい」
「さしあたり被災地域の受験生へのサポートが最優先で、受験生を救ってあげたいという皆の想いは一致する気がするな」
「被災家庭の受け入れ塾の全国リストは学習塾協会のHPに掲載していたけど、これを周知しないともったいないな」
「能登半島のときに被災家庭と塾を1件マッチングしたけど、ああいった形で現地に入って力業で被災家庭と塾を繋いでいくと良い気がする」
「災害が起こってから支援の行動を起こすのではなく、事前に少し支援の用意をしておけたらより良いんじゃないか?」
縁あって公益社団法人全国学習塾協会というところで理事をさせていただいている関係で、能登半島地震のときには塾業界としての学習支援についての取り組みを間近で見ることが出来ました。
また、石川県に知り合いの先生が多かったので、学習支援最前線の様子を文字通りこの目で見てきました。
これらの経験をふまえ、上記のようなもやもやとした気持ちをふまえ、私は昨年後半からこう思うようになりました。
学習塾業界として、自然災害が起こった時にサポートについての情報が集約されたポータルサイトを作っておきたい!
受験生サポートを目的として未来の自然災害のために義援金を集め、災害時の初動の費用を確保したい!
大規模災害発生時の義援金窓口を作っておきたい!
大規模災害発生時の被災家庭受け入れ塾のリストを、災害前から募集をして常時掲載しておきたい!
大規模自然災害が発生したときに現地に入り、サポートが必要な被災家庭と塾をマッチングする活動をしたい!
これらの想いを実現すべく、今年のはじめから動き出しました。
ジュクサガスの田口くんに声をかけて、ポータルサイト作成で力を貸してもらってます。
サンプルサイトを作ってもらいました。(まだ個人的な活動ですが、連動も視野に入れて『全国学習塾協会』と書いて勝手に作ってしまってます)
田口くんと相談をしながら、ひとまず形にしてみました。
今は全国学習塾協会の本部に「個人的にこんなことをしたいと思ってます!もしも協会の活動と連動出来るならより良い活動になるのではと思ってます!検討お願いします!」と企画書を提出しているところです。
上手く学習塾協会と連動出来なくても、個人的に実現してやり切る覚悟があるのでここに書いてしまっています。
学習塾協会の事業として動き出すかもしれませんし、あえて別の活動として動き出すかもしれません。
自然災害の多い日本において、この活動が無駄になることは無いだろうと確信してます。
形になったらまたご紹介させてください。どんな形になるにせよ、これは必ずやりきります。
企画が形になったら、どうか皆様のお力を貸してください!
もしも無事にこの活動が形になったときには、同業の塾の先生方にお力をお借り出来ないかとお願いをしたいと思っております。
過去の大規模自然災害の時のように、被災家庭の受け入れ塾の登録であったり、受験生を救う活動のための義援金であったり。
余力のある塾の先生方、一緒に日本を襲う大規模自然災害時に備える活動に参加いただけないでしょうか?
賛同いただけたなら、形になったそのときに是非お力を貸してください。宜しくお願いします。
現在企んで動いている活動は以上です。
また動きがあればご報告させてください。
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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