タイトルの通りです。
愛知は私学助成金が充実していて、今春より年収720万円までの世帯が授業料無償世帯となりました。以前ここでもそのニュースはお伝えしましたね。
制度自体はこちらがわかりがいいです↓
入学金の補助20万と合わせて授業料の補助40万、初年度は年間60万円、2年3年時も各40万円補助されるとのこと。
このニュースに対する当時の私の感想は
「凄く私学が身近になりそうだな。でも、なんだかんだ他の費用がかかるから、やっぱり私学は高いというのが結論じゃないのかなぁ~」
でした。
とはいえ、実際どれぐらい高いかは把握していなくてモヤモヤしていたんです。
本日、たまたま愛知啓成高校の資料を見ていて、再度この授業料軽減について考えました。
「自分が思っている以上にこの無償世帯の拡大で世間(愛知のご家庭)は私学への進学への気持ちを高めているかもしれない」
再度気になってちょっと調べてみました。
まず世帯収入の分布について。
このサイトがわかりやすすぎます。(スマホからは上手く見ることはできませんでした)
これで年収700万以下の世帯パーセントを見ていくと、愛知の多くの自治体で8割前後となっていました。
一部裕福な地区の自治体は7割ほどでしたが、逆に9割ほどの自治体もあって、平均すると8割前後になるのではないかと肌感覚でしゃべってます。
愛知県の8割もの世帯がこの私立高校授業料無償世帯に当てはまるのです。
1年時60万、2年時40万、3年時40万の補助を受けることができるのです。
愛知啓成の初年度必要経費の一覧がこちらです。
愛知啓成に愛知県私学の費用の基準になってもらいます(´▽`)
普通進学はアカデミアなのでアカデミアで見ていきます。(修学旅行は九州で、マレーシア・シンガポールにするならプラス4万円だそうです)
初年度合計約100万円。入学時約35万円、授業料その他で約65万円。
これが世帯年収720万円以下であれば、入学金と授業料が無償になりこれだけ変わります。
初年度合計40万円。入学時約15万円、授業料その他で25万円。
初年度にかかる費用について表にするとこんな感じでしょうか。
入学時 | 授業料その他 | 初年度合計 | |
私立高校 | 35万 | 65万 | 100万 |
私立高校(無償世帯) | 15万 | 25万 | 40万 |
公立高校 | ? | ? | ? |
スゴイですね。これが全体の約8割の世帯で受けることができるだなんて。
(助成される費用は後で払われることがあるそうなんで、一時的に先に払う必要ありますが!)
公立高校にお子さんが通うご家庭の情報をお待ちしてます!
さて、先ほどの表の一番下の欄の情報を求めています。
これで具体的に比較が出来ますよね。画像で貼ったような年間でかかる費用の一覧みたいなものが、高校入学時に配付されていないでしょうか?
ここで公立高校の具体的な数値がわかれば、どれだけ違うのかを明確に比較できますよね?
公立高校にお子さんを通わせている保護者の皆様、もしも公立高校の費用の一覧とかお持ちでしたら、画像をお送りいただけないでしょうか?
愛知啓成のこのデータと比較をすることで、実際どれだけ違うのかを明確にしたいのです。
(普通科で調べているので出来れば普通科のデータが欲しいです)
「月々これだけ違う!」「入学時これだけ違う!」「3年間でこれだけ違う!」
こんな風にわかったならば、高校選びももっと明確になりますよね。
印象だけで私学を敬遠することも無くなりますし、印象だけで私学を選ぶことも無くなるでしょう。
これから高校入試を迎える愛知のご家庭のために、ご協力お願いします!(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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