今春の愛知全県模試追跡調査資料が届き、最新の情報が手に入りました。
澤木先生が例年作ってるランク表を作ってくれました。ご紹介しますね。
自塾の進路指導に役立つためにあるランク表なので、愛知県でも尾張の北西部の受験生向けのランク表です。
せっかくなんで2018年から5年分貼ってみますね。今春のデータを加えた2022年版は一番最後のものです。
2018年版
2019年版
2020年版
2021年版
2022年版
以上です。クリックしたら少し拡大するでしょうか。参考にしてください。偏差値は愛知全県模試の追跡調査資料からです。
学校の実力テストの偏差値や、他の模試の偏差値を使ってこのランクを見てはいけません。
それにしても、2022年の結果はちょっと気になる部分あってですね、内申と偏差値で位置が入れ替わる高校のペアがたくさんあるんですよね。しかも同じ傾向で。
同レベルの名古屋市内の高校と尾張の高校のペアです。
2022年で見ると、松陰と江南、熱田と一宮南、中村と小牧南です。山田と岩倉総合も入れて良いでしょうか。
これらのペアは全て、名古屋市内の高校が合格者内申平均が高く、合格者偏差値平均は低いのです。
全ペアがですよ。
なんだこれ?
逆パターンは心当たりあったんです。明和と一宮なんて如実なんですが、一宮が平均内申が高くて、平均偏差値は低いです。
これは、一宮の地元の子が一宮高校に集結するから平均内申が高く、明和は他のTOP校に分散するので平均内申は低くなると感じています。
今回はこれの逆パターンです。ナンダコレ?
尾張の地元志向が薄れ、名古屋市内の高校人気が高まっているので、内申がある子がどんどん名古屋市内の高校を受験しているから‥‥
なんて想像をしてみましたがどうですかね?
ちょっとしっくり来てませんが、昨今の公立離れとか、不便な立地の高校の定員割れとか、関係していそうだなと思って考えてみました。
どうかなぁ?どんな理由かなぁ?
「何寝ぼけたこと言ってんだ。理由なんて明白だろ!」なんていう愛知の同業の先生方、どうかご指導を。
たまたまだよ!なんて着地もありますかね?
また何か教えてもらったら書きますね。
ランク表のご紹介でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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