本日21時に公立高校一般入試の志願者数が発表されます。この数値を踏まえて志願変更ができるので確定版ではありません。
ただ、志願変更後とほぼ倍率は変わらないので今日発表される数値が充分目安になると思います。
注目どころは・・・
岩倉・北名古屋地区から言わせてもらうと、やはり小牧南の志願者数ですね。推薦入試も例年通りの少なさで一般入試に充分枠を残しています。
一般入試志願者数の少なさによっては定員割れも目前になるのではないかと想像しています。
小牧南高校を第一志望にする生徒たちはもちろんのこと、一宮南高校を第一志望にする生徒たちにとってとても大切なところかなと。
一宮南高校を第一にして、第二志望をどこにするか。ゆとりを持って尾北高校にすべきか、若干実力差が縮まるが小牧南にすべきか。
そんな風に悩んで出願をした生徒にとっては、この志願変更ができるタイミングで小牧南がとても入りやすいことがわかれば志願変更が視野に入ってくるでしょう。
学校の先生にしてみたらこの一般入試の志願変更は基本的にさせないように指導してきているとは思います。皆が好きにバンバン志願変更をし始めたら収集つきませんからね。
予定外の仕事が急に増えてしまって、ただでさえ激務の学校の先生はパンクしちゃいます。本当に志願変更をしたいときは最初からその可能性を匂わせておいて先生に相談しておくほうがいいでしょうけどね。
しかし今回、小牧南の一般入試志願者がたとえばグッと減って、平成25年の定員割れ時と同じかそれ以上割れる可能性が高まる状況が揃ってしまう時には・・・
先生に無理を言って志願変更をお願いする価値あるかもしれません。
「実力的に不安があってやむなく第二志望を小牧南から尾北に落とした」
なんて生徒は正にです。
具体的に数値を見てみましょう。
平成28年度入試の小牧南の倍率予想
H28年度現在データ 定員320名 推薦志願者34 合格者34 一般定員286
先日記事で書いたのですが、今のところ私の予想通りに推移しています。推薦志願者数はドンピシャでした。
以前の記事から数値を書いておきます。予想通りに志願者数が推移すれば実質倍率1.1倍~1.01倍も見えてきます。
H28年度予想
第一希望221 第二希望209 合計430 定員286最終倍率1.50
H25年度(定員割年度)
第一希望221 第二希望189 合計410 定員286最終倍率1.43
さて、21時に発表される志願者数はどんなもんでしょうか。発表されたら続きを書きますね。ひとまずそれでは!
21時を過ぎて発表されました!
小牧南はそこまで倍率下がらず!
小牧南はというと・・
H28年度(志願変更前)
第一希望249 第二希望212 合計461 定員286 倍率1.61
でした!第一志望が思ったほど減りませんでした。倍率1.61です。
それでも予想実質倍率は想定の範囲内で推測1.11倍ですから入りやすいことには変わりませんけどね。
尾北も倍率は昨年ほどではないにせよ1.71倍と低めですから、尾北と小牧南で迷っていた人が「急遽小牧南に変えなきゃ!」というまでのインパクトはありませんでしたね。
先生に無理言って志願変更をお願いするほどでは無いと思います。お騒がせしましたw
岩倉総合が過去10年で一番の低倍率!
近隣の高校の倍率を見てたら、岩倉総合の倍率に目がとまりました。
本日発表の倍率は1.61倍でした。
結構低いなぁと思って過去にさかのぼって倍率を見てみたら・・
昨年2.02倍→1.80倍→2.13倍→1.66倍→2.11倍→1.98倍といった感じ。
どうも2倍超えの年と1倍台の年と交互に来てるみたいですね。「揺り戻し」ってやつでしょうか。
今年はここ10年で一番倍率が低いですね。入りやすい年です。頑張って合格を掴んでください。
毎年この時期こういったことを書いた後にいう台詞は決まっていてですね、
「結局倍率が高かろうが低かろうが、後は志望校へ向けて全力尽くして頑張るだけ!」
なんですよね!
ライバルは不安に思い挫けそうになる自分の心です。ライバル自分で頑張ってね!
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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