昨日、愛知全県模試の追跡調査資料が届きました！
今春の高校入試のデータ本ですね。愛知全県模試を受験していて追跡調査に協力している塾に配付される本です。
この本の資料が愛知県高校入試において最強資料です。大手進学塾の資料というのは上位校の精度は確かですが、中下位校の精度は低いです。
さて、例年作っていた公立TOP校ベスト10の記事、昨年作り忘れていました(+_+)
1年跳びますが、2021年春入試の追跡資料を元に、TOP校ベスト１０をお送りします！
愛知県公立高校TOP校偏差値ベスト１０！（2021春）
今春（２０２１年春）の愛知全県模試追跡調査委資料を元に愛知県公立高校の偏差値TOP１０（普通科）をお送りします。
１位 旭丘高校 偏70.9 内43.1（調査人数59 前々年1位）
２位 岡崎高校 偏68.5 内43.2（調査人数54 前々年2位）
３位 明和高校 偏68.4 内42.6（調査人数69 前々年5位）
４位 一宮高校 偏67.8 内43.1（調査人数41 前々年3位）
５位 向陽高校 偏67.2 内42.2（調査人数86 前々年4位）
６位 刈谷高校 偏66.2 内43.6（調査人数47 前々年7位）
７位 菊里高校 偏66.1 内40.9（調査人数66 前々年6位）
８位 時習館高校 偏65.0 内42.6（調査人数63 前々年8位）
９位 瑞陵高校 偏65.0 内41.5（調査人数85 前々年9位）
10位 千種高校 偏63.5 内40.6（調査人数32 前々年12位）
以上です。
2年前に順位を落とした明和が戻しています。
名古屋市内のTOP校は強いです。私の生まれ育ちは春日井市の奥地でしたが、勉強が得意な子は皆が名古屋市内のTOP校に進学しましたね。
濃尾平野一帯の交通の便が良いことが名古屋市内への集中を許します。四方八方の市町村の優秀な生徒が名古屋市内へ吸われますね。
尾張でその流れにならないのは一宮市だけじゃないでしょうか。一宮市民は市内の高校への進学が当たり前な空気感ですね。
決して交通の便が良いとは言えない端にある一宮西高校がまだまだ元気なのは、一宮市民の市内進学のおかげですからね。
三河は各地域のTOP校が変わらず強いです。交通の便が良いとは言い難く、よほどない限り遠方の進学が無いので、尾張地区みたいな動きになりません。これが平野との違いですね。
岡崎の岡崎高校、刈谷の刈谷高校、豊橋の時習館高校。これに加えて豊田の豊田西高校が最近調子良いですよね。
豊田西がどこまで伸びるか？それに対して千種や桜台は？
こんなところがこれから5年の見どころでしょうか。私個人の意見ですけどね(´▽｀)
参考にしてください。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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