ブログ更新できぬまま20時を回りました。
ムムム。これは苦しい展開。何かないものかとWEB徘徊をしたら、西尾先生@セルモ日進西小学校前教室が中日新聞から教育ニュースを紹介してくれていました。
おお、ありがてぇ!これだわ!
そんなわけで、西尾先生が見つけてきてくれた中日新聞6月22日付のニュースをご紹介。
年内に県立高再編構想 学科の新設や校舎の刷新
長谷川洋教育長は、県立高校入試で定員割れの人数が過去最多となっている状況を受け、学科の新設や校舎の刷新など県立高の魅力を高めるための再編構想を年内にまとめる方針を明らかにした。稲本議員が、今春の県立高入試で定員に対する欠員が過去最多の計二千六百二十五人となり、前年より千人以上多かったと指摘。その要因と対策を尋ねた。長谷川教育長は、中学生の進路が多様化し、全国展開している私立の通信制高を選ぶ生徒が増えていることや、私立高の授業料無償化が影響しているとの見方を説明。新型コロナウイルスの感染拡大によって体験入学やオープンキャンパスを実施できず、県立高の魅力を伝えきれなかったことも一因に挙げた。対策として、従来の普通科や総合学科に加えて「理数科」を設けるなどの学科再編や、「校舎が古い」とのイメージを変えるための改修を促進する考えを示した。推薦入試の日程を早め、志願者が早く合否判定を知ることができるような配慮も検討する。県立高の定員に対する欠員は、二〇一八年が七百二十五人、一九年が九百八十三人、二〇年が千四百九十九人と増加が続いている。(中日新聞2021年6月22日)
おおお!爆増していた二次募集対策に着手すると言ってますね。確かにこの春の1000人増加は凄かった!
対策として新しい学科を設けるのは良いと思いますが、校舎の改修は…人気校優先で行うべきかと思いますけどね。
子供の数は今後増えることはありません。高校の数が余っているのは明らかです。
いずれ交通の便が悪く人が集まりにくい高校から、統廃合を進めなくてはいけなくなるでしょう。
この大ナタを振るうのは勇気のいる決断です。地域から反対の声も挙がるでしょうし。
教育長も「なるべくならば俺が教育長のうちは大ナタを振るいたくないなぁ」と思っているのではないかと勝手に想像を(´▽`)
公立校が定員割を起こしているのは愛知だけでなく全国的な流れです。よって、
今後の予想ですが、先進的な取り組みをする自治体から統廃合を進めていくでしょう。
10年以内に神奈川や埼玉や広島あたりがスタートするのではないかと。このへんは教育委員会が先進的です。
青森や秋田や北海道も先進的ではありますが、東北は公共交通機関の発達具合を考えると簡単に統廃合は出来ないような気がします。
愛知は基本的に動きが保守的で遅いですからね。全国の動きが出てきてからようやくじゃないですかね。県民性ですよね。保守的で用心深いのは(´▽`)
さて、いざ愛知県で統廃合が始まったら、この名鉄犬山線沿線で候補に挙がるのは・・・
・犬山南高校
・古知野高校
・一宮北高校
・丹羽高校
・小牧南高校
このへんは危険ですね。公共交通機関での通塾が不便ですから。私のこの予想がたわごとなのか、実現するのか、正解は10年後。2031年ですね(^^)ホンマカイナ
数日前のニュースのご紹介と、それに対して思ったことでお送りしました(^^)/
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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