週末に書いた「成績を上げるために先生に媚を売る必要があるか?」
なんて話題に対してまたマシュマロ届いてました。
こちら↓
なるほどなるほど。お住いの地域は塾にそうアドバイスされるレベルでそれがあると。
これは教科相当先生の権限が強そうですね。
これは地域的なものなのだろうか?それともその中学での話なのだろうか?それともただの噂であって実情はいたってフェアだったりしないのか?
ちょっと実情知りたくて、名東区で塾をやってる飯田先生@ING進学塾に聞いてみました。こちらは私のメール↓
ちょっとまた長久手近隣に住む方から、塾の先生がアドバイスするレベルで「内申対策で学校の先生には気に入られるように振る舞え」と言われることがあるとメールが届きました。
飯田先生が学校の先生に聞いたことを言ってたように地域や先生によって対応は千差万別だから実情にフィットさせて対応してとしか言えないけど、実際どうでしょう?地域としてありますか?
飯田先生からの返信は↓
長久手!?先生の塾そんな遠くからも!? どこだろ……。
学校がわかればいいのですが……。先生がおっしゃるように学校で違いますからね……。
近隣だと長久手南などがその傾向が強いですかね。 お答えになるかわかりませんが、 僕の地域の高針などの中学では、副教科は地域で苦情が多数あるように、もう先生に気に入られないと絶望です。
音楽は合唱部と気に入られた男子しか内申がとれません。いくら成績よくても上がりません。先生の好みで押しても引いてもダメ……。そのくらい露骨です。
ただ長久手地域でしたらそこまでめんどくさくないはずです!!絶対に。
受け身姿勢よりも、積極的に先生に聞いたり相談したり質問したりし、かつ結果が残ればいつからでも内申が上がるチャンスがある学校が多いです。
続きで届きます↓
うまくお伝えできているかわかりませんが、日進、長久手地域も、確かに先生に媚を売ることでかなりチャンス状態になりますが、そこまで露骨なものではなく、普通に積極的な態度を示して結果が出せればひどい状況はないと思います。 成績よくて大人しい子じゃないですか?生徒さん? あちらの地域は結構規定に沿っていますので。少しだけ先生の印象が乗っかる、くらいです。ほとんどの学校が。
近くの塾の先生からのセリフは私のセリフよりも重いです。
飯田先生も言ってくれたように、
受け身姿勢よりも、積極的に先生に聞いたり相談したり質問したりし、かつ結果が残ればいつからでも内申が上がるチャンスがある!
ってことだと思うんですよね。これを媚を売ると表現をしたかったらもう「媚を売る」で良いです(苦笑)
頑張って成績を良くしようと思って勉強をし始めたら、やれることを全部やりきろうと思ったならば、自然な振る舞いばかりですよね。
どうか、前向きに積極的に取り組んでください。こんなの改めて言わずとも全国そうですよね。
あと気を付けて欲しいのは、「学校の先生」だったり「中学校」という表現で先生を見てしまうと、なんだか気持ちが大きくなって偉そうな態度を取ってしまったりしがちだと思うんです。これを気を付けた方がいいです。
なんというか、顔が見えていないというか。個人と接していないというか。
市役所の窓口で大騒ぎしているおっさんとかがそうです。
「俺は税金を払ってる市民だ。市役所職員は俺らの金で俺らのために働いているから俺を丁寧に扱って当然だ」みたいな人の横柄な振る舞いです。
対応してくれる相手を一個人としてリスペクトして対応をすることが抜け落ちてしまうんです。公務員に対してとか。
「窓口で対応した公務員の誰か」という認識だから偉そうになるんです。これが、たとえば隣に住んでるお父さんが窓口に座っていたらこうはなりませんよね。
同じことが学校でもあると思ってます。
「どうなってるんだ!」「校長を出せ!」「教育委員会に駆け込んでやる!」なんて、学校で働く先生方を下に見たような、自分の言うことを聞いてくれて当たり前のような振る舞いをする人いると思うんです。
保護者も。生徒本人も。
指導してくれている先生を一個人としてリスペクトして対応するという当たり前のことを実行してさえいれば、嫌われたりすることないでしょう。
先生も感情のある一人の人間です。これを忘れて自分の振る舞いが酷ければ、心証が悪くなるのは当たり前で。
これをわざわざ「嫌われないように気を付けましょう」なんて言わなきゃいかんのか?と、私は思うんですけどね。
(塾の先生が言うぐらいだから、現状として言う必要がある地域もあるのでしょう)
あんまり前回と書いてること変わらないでしょうか。改めて伝えたいこと。
確かに先生に媚を売ることでかなりチャンス状態になりますが、そこまで露骨なものではなく、普通に積極的な態度を示して結果が出せればひどい状況はないと思います。
ということ(飯田先生のセリフそのままだけどw)そして、
「学校の先生は常に公平であるべし。生徒たちの想いをくんで指導すべし」みたいな理想を押し付けたりせず、先生を一個人としてリスペクトして対話をする。
ということです。
もちろん、あまりに贔屓が酷かったり生徒たちへのリスペクトに欠ける先生がいれば、私も徹底的に抗議しますけどね。
以前、贔屓で有名だった先生が間違えたフリして定期テスト範囲の紙を発表日より3日も早く自分の担任のクラスにだけ配付したときには、言葉の刃の限りを尽くしてWEB上で猛抗議猛批判をして、その先生に学年集会で生徒たちに謝ってもらったことあります(笑)
以上です。
どうにもこうにも「媚を売る」にモヤモヤとして、モヤモヤ晴らすべく改めて書いてみました。
参考にしてください。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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