たったこれだけの範囲の確認テストがクリアできないのに、範囲が無い入試をどうやって突破するんですか?

入試対策講座では最初に確認テストをします。範囲は大して広くないです。内申3までの生徒には全問題数の10%のミスまで合格としています。(内申4以上の生徒には全問題数の5%のミスまで)

公立入試まであと30日となった本日ですが、確認テストが追試になった生徒が5名も出ました。

入試までの残り時間が減ってきたこの時期にたかだか69問の確認テストに5名も不合格になったのです。

頭にきたんで、フワッフワの真綿でギューギューに首を締めておきました。

「たったこれだけの範囲の確認テストがクリアできないのに、範囲が無い入試をどうやって突破するんですか?」

明らかな努力不足。入試への覚悟が足りていない。

先週は私が入試対策の中で生徒たちに伝えた内容を振り返って少し反省したんです。ちょっと入試を脅すような内容ばかりになっちゃったかな~なんて。

もっと伸び伸びと、迫り来る入試を楽しむように、前ノメリな気持ちで入試勉強に取り組めるようなことを伝えてあげたかったな~なんて。

そんな中、今日の生徒たちの体たらくに思わずぶつけたこの台詞(^_^;)

入試が心配で顔を合わすたびに小言を言ってしまう親の気持ちというのはこんな感じなのかもなぁと思い知らされています。

あと30日、押して引いて押して押して、「いい準備」で入試に臨めるように応援していきます。

今日の言葉が胸に刺さった生徒は、今日から気合入れ直し!頑張るぞ!!

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。