全中学生の2学期期末テストが終了しました。
次の定期テストまでしばらくありますし、冬休みと年末年始は近づきますし、ホッと一息つきそうな12月。
プラスアルファの勉強をするチャンスとも言えるので、塾から冬課題を出しておくことにしました。
暗記アプリでの英単語暗記の課題で、今年度の最初より利用を開始した暗記アプリ「モノグサ」での実施です。
今回は小6生にも参加してもらうことにしました。中学1年の英語の難しさがグッと上がったので、今から助走をつけておきたいという想いからです。
小6生には40語、中1生には80語、中2生には120語の暗記で、今回は初めて学習計画機能というものを利用してみることにしました。
設定した期間の半分の期間で一通り学び、そこから定着が弱い単語を自動にピックアップして後半は定着度を高めるように設計されています。
1日に5分10分ぐらいで実施できる量で設定されています。これを予定通りに実施することが出来たならば、覚えようと設定した英単語はキッチリ暗記出来るでしょうね。
確認テスト機能も利用して、年末にテストも配信して定着度を確認します。学習計画機能がどれだけ利用できるかがポイントですね。
学習計画機能はしっかり利用できたら素晴らしい機能なのですが、どうでしょうか?意欲が高い高校生や大人はイメージ湧きますが、意欲が高い子ばかりではない中学生がどれだけやれるものか?
毎日5分の運動が難しいのを身に染みて知っているのでそれを強く感じます(^^;
なかなか予定通りに実施するのが難しいながらも、「設定をしておいた方が総じて良い結果に!」となるならば、今後も利用していきたいですよね。
今回の生徒たちの取り組みと成果を見て、次年度のモノグサ利用の方向性を決めたいと思います。
そもそも今年度は私の想いから、この暗記アプリでの暗記を各生徒に一律に取り組んでもらいました。
「サポートしづらかった国語でサポートになれそうな場面になりそう!」
「これなら地道な英単語とか漢字を講師の補助無く取り組んでもらえそう!」
なんて私の想いです。
取り組んでみて成果が出て良かった!なんて面はもちろんあります。国語とか如実でした。
こんな良い部分出ながらも、モノグサの取り組みがオーバーワークになってしまう生徒も出してしまった部分あるかと思ってます。
学校の課題、塾の課題、ここに暗記アプリでの課題が追加され、勉強が苦手な子は消化不良を起こしてしまってる場面もありました。
また、直接声を聞いたわけではありませんが、こんな想いの生徒もいるだろうと。
「数学が苦手でこの塾に入ったのに、英単語と漢字の勉強をすることになったぞ?正直、ここは自分ひとりで大丈夫なんだけどなぁ」
こういう子にとっては、その子に合わせる個別指導塾の良さを削ることにもなっているかと。
私の想い先行で、「皆にとって必ずいい結果を叩き出すはず!」と動いてきてしまったかなと反省を少ししています。
今年の反省を活かし、次年度は基本的に全生徒実施という案内をしながらも、俗にいう「落ちこぼれ」「吹きこぼれ」問題をケアできる体制をとれたらと思っています。
今春の教科書改訂で中学生で覚える英単語量は増加してます。また、「小学生でやったよね?」と、最初から知ってることになってて始まる英単語も多いです。
この部分をカバーすべく、引き続き暗記アプリの利用を予定していますので、よろしくお願いします!
今年度最後の暗記アプリ利用の告知と、今後の利用についてを自塾生ご家庭へ向けて書きました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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