入試問題を解いてみたら時間が大幅に足りなくて困ってます!

※本日2021年1129日15時より冬期講習生の募集を開始します。詳細はこちらから↓

冬期講習の募集を29日月曜15時より開始します!先だって詳細をご覧いただけるように、広告をこのブログとホームページの方に本日UPし...

「私立の入試問題の国語を解いていたら時間が全然足りず困っています!」

なんて相談が舞い込みました。

まあ、ホント様々な相談が投げ込まれてきますね。

こんな風に質問が届くと、これをLIVEで即答で答えている井ノ口先生は解答の引き出しがスゴいなぁと実感します。

名古屋で井ノ塾を経営している塾講師です 色んなことができたらいいなという気持ちでyoutubeにアップしていきます ~Youtube~ 【1回の生放送】  最高チャットメッセージ 8,115回  最高同時視聴者数 593人  総視聴者数 5,109人 【月間】  最高視聴回数 約36.1万再生  最高総再生時間...

「先生のYouTubeライブ楽しみにしてます!」なんてメッセージもいただきましたが、もしもやっても私ならばその場で考え込んでしまいそうです(+_+)

さて、いただいたご相談に答えてみましょう。考えてみた対策はこちら。

過去数年分の問題を見て時間配分を決める!

過去問は過去5年分ぐらいのものでしょうか?もしもそうであれば、直近の過去3年分ぐらいの問題量と形式を確認してみてください。

どうでしょう?出題のパターンやボリュームは共通しているでしょうか?作問担当の先生が頻繁に変わらない限り、出題には傾向があるはずです。

それを見て大まかな時間配分を決めると良いです。大問ごとでもいいですね。例えばこんな感じ。

大問1 20分

大問2 15分

大問3 5分

制限時間が40分であれば、その時間を大問ごとで割り振っておきます。これを目安に解いていくのです。

これで「行き当たりばったりで解いていったら最後まで解けなかった」なんてことは今後無くなるでしょう。

時計を見ながら早く解く練習をする!

時間配分を決めたならば、それに沿って実際に解いてみましょう。

各大問ごとに決めた時間内で解くことを目指して、時計を確認しながら解き進めてみるのです。

そもそも時間がかかっているのは問題文を読むことですか?それとも解くことですか?

時間がかかっているのが問題文を読むことであれば早く正確に解くことが出来るよう、練習をすることです。

時間短縮のための最悪な作戦は、「設問を読んでその該当箇所だけを見て問題を解く」という方法です。そんな付け焼刃で対応できるほど簡単じゃないはず。邪道です。

しっかり本文を読んでいき、設問が出てくるたびに解いて進むというのがセオリーかと。

後回しにする問題を決めておく!

さて、時間がかかっている原因が問題を解く部分であったならば、毎回時間がかかる問題は後回しにするということを決めておいてもいいですね。

これで「最後まで問題を解くことが出来なかった」という最悪の事態を避けることが出来ます。

たとえば、愛知県公立高校入試問題ならば、国語の要約問題は時間がかかるので、人によっては後回しにすることを指示します。

大きな時間を持っていかれる設問で、しかも国語の力が無い生徒にとっては時間をとって頑張って書いても正解にたどり着かないことも多いからです。

数学の入試問題でもラストの大問3の②は難易度がとても高いので、偏差値50前後の生徒にはその問題を解く時間を他の問題に充てるよう指示します。

この作戦も併用して時間内に収めて解けるようになるといいです。

入試当日の試験開始直後にすること

あとは入試当日での振る舞いです。

「はじめ」の合図とともにまずは出題の形式が例年通りなのかどうかを確認します。

例年通りならば一安心。設問ごとに使う時間をサッと書き込んで、早速問題を解き始めましょう。

もしも出題形式が大幅に変わっていたら時間配分を変更です。

その場で時間の割り振りを考えて書き込んでからスタートです。

以上、4点書いてみました。

やれることはこれぐらいじゃないでしょうか。まだ時間ありますよ。あがいてみてください。

マシュマロで引き続き質問は受け付けています。なるべく状況とかを具体的に書いてもらえると答えやすいです。

また、ゴリゴリの余談などどうでもいい質問もお待ちしてますよ(^^♪

今日はこのへんで。

それでは。

2021年7月15日発売の新刊です!↓

おかげさまで1万部突破!7刷重版出来中!↓

小学生高学年向けに書いた最初の1冊目がこちら!↓

兵庫県伊丹市に伊丹校を開校しました!こちら!

初めてこのブログにお越しいただいた方はこちら!

愛知県公立高校の高校別入試情報をBASEで販売中!こちら!

YouTubeはこちら!更新通知になるツイッターはこちら!

「友だち登録」でblog更新情報をLINEで通知します!

友だち追加

The following two tabs change content below.

國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。