投げ込まれたマシュマロが溜まってきました。匿名メッセージサービスのことですね。
一時期ほぼ無くなったのですが、ありがたいことにポツポツと届いてます。今日はマシュマロを投げ返そうかと思います。
今日ご紹介する質問はこちら↓
なるほどなるほど。たまにあることですね。
これは断言はできませんが、塾が合っていないという理由では無いのではないかと感じています。
塾が合っていないからという理由の可能性は私が思うに30%です。
塾が合っていないかもという場合と、塾があっていないからではない!という場合と2つ書いてみますね。
塾が合っていないかも?を疑う場合
これは塾の課題が多すぎるときですね。一斉授業の進学塾に多いでしょうか。
演習のための課題がこれでもかと出されます。
学校も塾もしっかりこなせる子にとってはこれがプラスに働きますが、塾の課題のせいで生活リズムが崩れたり、授業のレベルが合ってなかったりする子にはマイナスに働きます。
この場合だけは「塾が合っていない」と言っていいでしょうか。
この辺の具合をお子さんに確認してください。真面目でやる気があっても、オーバーワークなときはどうしてもマイナスになります。
あとは、単純に環境が変わって本調子が出せなかったという場合も少し考えられます。野球のピッチャーがフォーム改造してなじむまでに時間がかかるように。
今までが調子よくやれている子ほど、塾に来て少し成績を下げるということはありますからね。
ただ、これが2回3回と続くときは、やはり塾が合っていないかもですね。
さて、今回私はこのパターンではないと思っていまして。私が疑うのは・・・
保護者の学習サポートが手厚すぎたことを疑う場合
勝手な想像をしますが、中1の最初の定期テスト、右も左もわからぬ我が子のために、保護者が万全の体制でサポートをしてテストに向かったのではないでしょうか?
そして、その体制のまま中2の最後まで親子二人三脚でやってこれたのではないでしょうか?
反抗期を迎えることなく、親子間の風通しが良く、協力体制が取れるならば、保護者のサポートは強いです。
我が子のことですから、徹底的に分析をして、改善策を考え、高得点が取れるような学習スケジュールを率先して作ることが可能ですから。
450点が取れていたのは、親子の二人三脚がビシッと決まっていたからではないかと思うのです。
本人自身で気が付くことが出来ず、保護者のサポートでカバーできていた部分が30点分あったのでは?と私は想像します。
いずれ1人で勉強をすることになるので、今回塾に任せてみたという采配は良いと思っています。
ここから一人での学習になるので、一人で試行錯誤を重ねながら親子二人三脚で叩き出していた点数を目指すことになります。
今の420点は本人一人で取り組める実力を表しているだけで、塾が合っていないというわけでは無いのではないか?・・・が私の考えです。
保護者としてこの30点分がどこにあるかを冷静に見てあげて、今後の対応を決めてあげてください。
対応をまとめると、
・塾が合ってなかった→転塾か退塾。独学に戻るという選択肢も。
・保護者のサポートが手厚すぎた→アドバイスだけ与えて様子見。
といったところでしょうか?
いただいた短い文章から勝手に想像をして書きました。参考になるといいです。
中学生になってもずっと親子二人三脚で勉強が出来るというのはマレで素敵なことですけどね。
中学生のうちに一人で勉強が出来るように、段階的に保護者サポートを薄くしていけると良いですね。
現在保護者サポートバリバリの中学生ご家庭は参考にしてください(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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