一昨日はマシュマロに届いてた匿名メッセージのご紹介をしたら、パラパラと質問が届いてました。ありがたい限り。
ネコ派？イヌ派？なんていうただただノホホンとした質問が届く中、こんな投稿が届いていました。
リンクを貼りなおしておきますね。こちらは一宮市にある修文学院さんについての話題です。
まずは今春に実際に修文学院に入学した生徒数がわかる資料。
そして愛知県私学協会が発表した令和5年春入試の各高校の募集定員について。
おわかりになりますでしょうか。
「最初に提示している生徒数と実際の入学者数違いすぎひん？」
ということをおっしゃりたいのでしょう。今回は募集定員よりも大幅に多くの生徒たちが入学してきたと。
言いたいことはわかりますが、このマシュマロはどういう意図で送ってくださったんでしょうね？
「名古屋市以外でもよくあることなのでしょうか？」なんてセリフが、「名古屋市内はよくあるけど」なんて言う風にも読めますね。
同業の先生なのかな？ちょっと普通の保護者にしては踏み込みが深いですね(笑)
さてさて、どう思うか？というふわりとした表現で私の意見を聞いてくださってます。この「募集定員と実際の入学者数大きくズレる問題」についての私の意見はですね…
そもそも各校私立高校の定員数は、各校の状況とは関係なく愛知県私学協会が決めた定員であると聞いてます！
ここが全ての元凶かと。
「各校の実情はさておき、協会が決めて定員の数字が降りて来る」なんてことを私学の先生から聞いたことがあります。ちょっと困ってますみたいな表情で(笑)
「公立と私立が2:1になる割合で子どもたちが通うことが理想だ」なんて言うのが愛知県としての方針だったんじゃなかったですかね。
そんな形で愛知県教育委員会から私学協会に通達が来るのかもしれませんね。「そんなわけで、私立高校全体でこの生徒数で頼む」と。
で、私学協会も「こんなん実情とあっとらんガヤ。ワヤだがや。どうするぅ？」なんて右往左往しながら各校に数字を割り振ったと。
で、降りて来た数字に各私学の先生方が「また協会が無理な定員示してきたガヤ！どうするぅ？」なんてなってるんじゃないですかね？
全て妄想ですが(笑)
私の妄想部分は色を変えておきました。多分実情と近い気がしてますｗｗ
※詳しい事情をご存知の方いらしたらお教えください。匿名メッセージサービスのマシュマロからでも(笑)
例えば例に上がっていた修文学院。春までに新校舎が完成したところですから、キャパとしてグッと増えたと。
だから合格者を多く出して、多くの生徒に来てもらった。…というシンプルな話じゃないかなと。
この逆もあります。今春の愛知高校ですよね。
示していた定員よりも少ない人数しか入学が出来ない場合です。その顛末はブログにまとめてます↓
なんというか、私学は言葉通り生き残りをかけて真剣に生徒募集をしてるわけですから、なにも上の意向で生徒数定員を決められるだなんて大きなお世話以外のなにものでもないと私は思っちゃいます。
実際に入学した生徒数を確認すれば、このブレの具合はどこの高校でも確認することが出来るでしょうね。
そんなわけで、お返事としては「よくあることだと思いますよ」ですね。
修文学院はちょっと状況が状況なんで大きくブレましたが、多かれ少なかれあるでしょうね。
志望校の定員と実際の生徒数の具合、良かったら調べてみてください。
（他府県でも同じ事起こってるのかなぁ～(^^)）
愛知県の私立高校募集定員事情でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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