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何度か目のスマホ制限を塾の指導の中に入れようかと検討しています。
というのも、スマホの毒牙にかかって依存気味になってる生徒たちは、揃って睡眠不足でウトウトします。
加えて学習時には覇気がありません。
そういった子たちの状況を聞いてみると、家庭でスマホを渡す時のルール作りに失敗をしたのか、スマホを触る時間がとても長いです。
酷くなると寝室に持ち込んで夜な夜なYouTubeです。
もはや保護者としても今からスマホを剥がすと言うことが出来ずに困ってる面もあるようです。
反抗期も重なって、今できてしまった良くないスマホ環境を家庭内だけで変化を加えることが難しいようなのです。
ここは第三者である私たち塾が強権を使って、正論多段攻撃を繰り出して、学習時と就寝時からスマホを剥がす手伝いをした方が良いのではないかと、改めて考えました。
そのために今考えている取り組みは……
塾でウトウトする子はスクリーンタイムチェックを実施!
学校から帰って来て寝るまでにウトウトするというのは基本的に生活リズムが崩れている場合はほとんどです。
生活リズムが崩れる要因としてスマホが関わっていないときというのはほぼ無いです。
よって、塾のルールとして「ウトウトしたらスクリーンタイムチェック」という取り組みを入校時に告知をして、実行に移すのです。
医者が血圧を測るように、レントゲンを撮るように、スクリーンタイムチェックをするのです。
スクリーンタイムというのはiPhoneの機能で、利用状況が分かる機能です。何時にどれぐらい、どんなアプリを使っていたかということをチェック出来ます。
androidにも同様の機能が備わってます。
これで利用状況をチェックして、日付を超えて利用をしているなんてことがあれば指導をします。
指導内容としては……
テスト前はスマホを塾保管する!
「次にチェックしたときにも日付を超えて使ってるようなことがあれば、お母さんにお願いをしてテスト前は塾で保管をするようにしようと思うから、考えて使ってね♪」
こんな指導でしょうか。
そもそも思い返せば、一時期テスト前の学習予定表に「スマホは(10日前・7日前・5日前・3日前)から塾に預ける」なんて記入欄を設けてましたね。
「ウトウト」&「スマホの使い方が乱れている」なんて生徒は強制的に、また、テストを頑張りたい子は自主的に、参加できる取り組みとなればいいです。
以前塾でスマホ保管をやっていたときに、本当に依存気味だった中3女子が嫌々塾にスマホを置いて行きました。
そんな素振りであったのに、次の日現れた時には「スマホが気にならなくてなんだかすごいスッキリした」なって喜んでいたんですよね。
これぞデジタルデトックス。こんな展開を目指して制限の手伝いをしてあげたいです。
ちょっと踏み込んだ取り組みも、塾の規約に書いておいて最初に確認をしておくことで、実行しやすくなりますよね。
近々実行していきたいと思います。
世の中学生保護者の皆さん、お子さんが日常的にウトウトしているようでしたらスクリーンタイムチェックしてみてください。
恐ろしい事実が判明するやもしれません。
そんなときには厳しく制限してくださいね。寝室からスマホを出し、リビング充電や親の寝室充電の実行を!
(子どもが一枚上手の場合、スクリーンタイム機能を切ってるなんてときもあるのでチェックを!先日チェックした生徒は切ってました(笑))
今日はこのへんで。
それでは。
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