テスト受験時の「時間切れ」を防ぐ2つのコツ!

今週は授業の合間の連絡事項伝達時に、テスト受験中の注意事項について生徒たちに話をしています。

実況中継風にお送りを。

はい、聞いとくれ。

今日はテストを受けている最中に気を付けるべきことについて伝えてみるね。

テスト最中の注意点を皆に向けて話すのは初めてかもしれないね。(個別指導塾だから)

テスト最中で気を付けなければいけないのは「時間切れ」だけです。

テスト前半に出てきた難問に時間を取られてしまって、最後の方の問題まで解けなくなってしまう状況ね。

答案の最後らへんのエリアが問題を解けずに真っ白になっちゃうことがあるのよ。もうこれは明らかに時間切れになった証拠だよね。

で、これを防ぐべく対策をしたいんだけど、4月に渡した本に2つ書いているんだよね。どう、わかる人いる?

あ、もう2回読んでくれたというアオイさん、どう?内容覚えてる?

・・・おおお!すげー!今日(学校行事で)来るの遅れた分を全て取り返したね(´▽`)

本を持っている子は159ページを開いてみてよ。

今言ってもらったように、まずは「難しい問題は飛ばす」ということ。

「この問題は時間がかかりそう」と思ったら、気軽に華麗にドンドン飛ばしていって、まずは最後の問題までたどり着くことを目指そう。後から戻ればいいから。

そして、「受験中に時計を見て進み具合を確認すること」だね。

中2以上の生徒たちに聞きたいんだけど、テスト中に時計を見るよって人は手を挙げてみてよ。

ほらほら、みんなちゃんと時計を見ながらテストを受けているよね。

一番時計を見て欲しいタイミングは、ちょうどテスト時間の半分になった頃。残り時間があと半分となったときに、自分が問題を解いている場所を確認するの。

もしも半分を超えていたら「よし、順調。全部解き終えることが出来そう」となるよね。

もしも半分よりも前を解いていたら「マズイ、少し遅い。急ごう」となるよね。

もうすぐテスト本番という子が多いと思うけど、テスト中はこの2つを心がけてやってみてね。

よし、授業始めようか。

以上です。

振り返ってみれば、連絡事項として生徒に一斉に「テスト中の注意事項」を話すことは初めてでしたね。個別に話すことはあっても。

良い機会となりました。

ちなみに、この実況中継レポは、新刊「くにたて式中間・期末テスト勉強法」ではこんなこと書いてますっていう宣伝も兼ねていますけどね(´▽`)

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。