本日中3生は学校ワーク点検日でした。
学年末テストが近いですからね。2週前にあたるので、任意の3教科のワークをテスト範囲まで(習ったところまで)解き進めて点検をします。
中3生から集まったワークを点検していると、解き方に工夫がなされたワークがありました。
一宮市から来てくれているYさんのワークです。このワークを持つと不思議な厚みがあります。開いてみると…
なるほど。ルーズリーフに解くという作戦ですね。良くあるこの作戦。ここには工夫がなされていてですね。
半ページずつにこうして解き終えたルーズリーフが貼ってあるのですが、工夫の1つ目はマスキングテープで留めてあるところ。
剥がしたり再度付けたりがしやすいですよね。では、なぜ貼り終えたルーズリーフを剥がすかというと…ここから工夫の2つ目。
ルーズリーフを剥がし、解いた上半分を折り曲げて後ろ側に。そして下半分のスペースに2回目の演習を取り組むのだそうです( ゚Д゚)
ルーズリーフを良く見てください。上下で解いた内容が一緒ですよね。面白い工夫です。
そこから次の手順でオレンジペンで本紙に記入。これが実に3回目の演習に。
ここまでやると、学校の先生はワーク提出の最高評価をくれるなんて言ってました。
本紙にオレンジペンで一面埋めるような取り組み方は嫌がる学校の先生いたりしますが、3回目の演習になるので、基本的には文句ありませんよね。
本人が言うには、オレンジペンで書いておけば、テスト直前に赤シートをかぶせてサッと口頭で最終確認をしたりするのに便利なのだとか。
直前確認まで加えればこれで4回演習。んー骨の髄までしゃぶり尽くす感じ素敵ですね。
この作戦の素晴らしいのは、ワーク1冊オールインワンでその子の努力の量を先生にアピールできるところ。ここまでやって最低3回取り組んだことが見て取れますからね。
「1冊を完璧に」とは大学入試向けの武田塾でも大切にされる勉強のキホンです。
ワークをもらった春先に全てコピーをするという方法を推奨してますが、それが難しいとなったとき、こんな取り組み方が良いかもしれません。
注意点としては、実際に実行しようとなったときには、必ず学校の先生に許可を得てくださいね。
「勝手なことするな!俺の指定した通りじゃないと提出点はやらん!」なんて展開になってはオシマイです。
「このワークをテスト前に繰り返し問題を解きたいので、こんな風にやって提出してもいいでしょうか?」と事前に聞いておくと良いでしょう。
学校のワークを繰り返し取り組むこの方法、良くないです?
こりゃいいやと思ったのでさっそく皆様にシェアを。皆でパクっていきましょう(^^♪
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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