学校や塾への要望は「スタンスは相談、ピントは今後」で!

匿名メッセージサービス「マシュマロ」が継続的に投げ込まれています。

2日前にこんなマシュマロが投げこまれてました。

なるほどなるほど。

学校の採点に疑問があって、先生に聞いてみたい。中3で1点が大切なので、あわよくば1点を取り返したい・・・といった感じでしょうか。

学校に疑問があるときには学校に聞いていいのか?その時に気をつけることは?

ですね。

これは学校に限らずあらゆる交渉ごとの基本のように思うのですが、こんなことに気を付けてください。

WIN-WINを目指せる質問にする!

WIN-WINってご存じですか?日本語に直すと「勝つー勝つ」でしょうか(´▽`)

自分も相手も満足できる状態を表す造語ですね。ウインウインなんて言われますね。

これを目指して学校に相談をすることが必要です。

どうも市役所とか学校とか公務員の組織相手になると、急に偉そうになる人いますよね。

「うちらの税金で生活してるんでしょ!」が根底にあるのでしょうか。控えめに言って最低な思想ですよね。そんな態度の人は滅びればいいと思ってます(言い過ぎ)

相手を打ち負かして自分の意見を通すというのはいい手段ではありません。

たとえば先ほどの例で言うと恫喝するような態度で学校に乗り込みます。

「どうなってるんだ!?これで1点減点とかありえないだろ!塾の先生も問題ないって言ってたわ!おい、学年主任呼んでこい!話にならなかったら校長呼べ!」

大声で喚き散らせばもしかしたら1点は手に入るかもしれません。しかしそこで失ったのは学校からの信頼と好意です。

そんな家庭とはなるべく関わりたくないと思いますし、今後プラスアルファーの応援が得られるわけがありません。中学全体、全ての先生からそう思われます。

これはWIN-LOSEの例ですよね。相手を大きく打ち負かして良いことありません。

今度はLOSE-WINの例ですが、学校には何も言わず「先生の言うことだから」とこちらが全面的に我慢です。

モヤモヤは晴れず、疑惑の1点も戻ってきません。

これはまさに今の状況ですよね。これを変えていきたいと。

そこでWIN-WINを目指す相談を考えるのです。

スタンスは相談、ピントは今後に!

まずは状況ですが、自由記述の採点というのはもともとその人の主観が大きく入り込む部分です。美術の作品の採点と似てますよね。

この部分の採点に関してケチをつけるのは・・・いい手段じゃないです。美術の作品の採点に関してケチをつけるのと同じように。

先生のプライドを傷つけず、今の状況を把握して、今後に繋げていくためには・・・

まずスタンスを「相談」にすること。そして「今後」にピントを合わせることです。

私ならば今回の1点は諦めます。採点をした先生の意図も聞けたならば。で、私ならばこう連絡をするでしょうか。

「今後今回のような形で減点で点を落とさないように、次回は気をつけさせたいのですが、具体的に記述問題で答えるときに気を付けること教えてもらえませんか?次こそ減点無しの文章を書かせたいです」

より理解を深めたいので、気を付ける点を具体的に教えて欲しいという相談です。その先生との間柄を考慮に入れて、生徒が直接頼むか、保護者が頼むかは変わります。

この一言で先生にこんな風に感じてもらえたらいいです。

「あ、本気で国語が出来るようになりたいんだな」

「親子で意識高く一生懸命取り組んでいるんだな」

「ちょっと授業中も本人を気を付けて見るようにしようか」

「これだけ真剣な家庭あるし、採点基準はブレないように慎重にしよう」

「具体的に気を付けること伝えたし、それを踏まえて答えてれば×はつけれないな」

こちら側は今後同じミスをしない具体的なヒントを先生から聞くことが出来ます。そして大きな意欲があることを先生に伝えることが出来ます。

先生側は意欲ある生徒に踏み込んだ指導をすることが出来ます。

こんな相談をすれば家庭も先生もお互いWIN-WINが目指せそうじゃないですか?

私の考えた質問は1例ですけどね。上手く先生との関係性とかも踏まえて、先生も生徒も保護者も、関わる全ての人が幸せになるアプローチを考えてください。

これに加えて減点の1点まで取り戻せたら天才的なネゴシエーターですね(´▽`)

ちなみに、万が一圧倒的に先生が悪いことが判明している場面に遭遇したときは、直接交渉を避けて学年主任、校長と相談をするでしょうか。

悪い部分を伝え、改善を求めましょう。スタンスは「相談」、ピントは「今後」ですね。

以上です。

実はよく似た状況のマシュマロがもう一つ同じ日に届いてました。こちら↓

これも塾に相談をするのが良さそうです。ピントを今後に合わせて。

「入試に向けてやる気が湿ってるようでなんとかしたいのですが、上のクラスの先生の教え方がよくわかると言っていたので、上のクラスで教えてもらうことは不可能でしょうか?」

「今のクラスは私語も多いみたいで、やる気が湿ったうちの子にとってこれから良くなっていくイメージが湧きません。上のクラスの授業についていくための努力はさせますので、環境を変えさせてもらえないでしょうか?」

こう相談をすることで、上のクラスに変えてもらえるかもしれませんし、下のクラスの状況が好転するかもしれませんし、相手を打ち負かすことなくプラスの変化が期待できます。

(事前に本人にこの相談について話し合いを持ってください)

学校や塾は「先生」と呼ばれる人が相手になるので、要望を伝えたりするのが難易度高く感じると思いますが、WIN-WINな形をイメージしてから相談をすれば大丈夫です。

その他の場面でも使えるコツかと思います。参考にしてください。

今日は飛んできたマシュマロ、2つ投げ返しておきました。

ちなみに、「それ、私が答えなくても調べたら一瞬でわかりますやん!」とか「それ、知りたいのあなただけですやん!データバンクじゃないんですけど?」なんて質問が届くことありますが、あまりにその度合い強い時にはこのセリフで返信しますので、悪しからずです(^^♪

そのへんは最低限踏まえていただいたうえで、マシュマロは引き続き募集してます♪

今日はこのへんで。

それでは。

「くにたて式」を読んで成績を上げたご家庭からのレポート、引き続きお待ちしてます!↓

次の本の出版の準備を進めています。何度か書いていますが次の本では中学生本人が手に取って読んでくれる本を作りたいと考えています。書店...

2021年7月15日発売の新刊です!↓

おかげさまで1万部突破!7刷重版出来中!↓

小学生高学年向けに書いた最初の1冊目がこちら!↓

兵庫県伊丹市に伊丹校を開校しました!こちら!

初めてこのブログにお越しいただいた方はこちら!

愛知県公立高校の高校別入試情報をBASEで販売中!こちら!

YouTubeはこちら!更新通知になるツイッターはこちら!

「友だち登録」でblog更新情報をLINEで通知します!

友だち追加

The following two tabs change content below.

國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを毎日更新。2018年3月に月間50万PVを達成。拙著「くにたて式中学勉強法」は発行部数1万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。インドとビールと椅子も好き。詳しいプロフィールはこちら。
スポンサーリンク

フォローする