指導通りにやらない生徒に言い分を聞いてみた!

毎週途中休憩明けの時間に連絡事項を伝えています。

今週は定期テスト前の中学が最多であったので、テスト勉強時(問題演習時)の注意点について伝えていきました。

写真の通り、

・問題集のマル付けは1ページずつ行う事

・答えの無い状態で問題集やプリントは取り組まないこと

・質問を持ってくること

の3点を伝えました。

伝えたばかりのフレッシュな状況でありながら、一昨日は自習室で問題集のマル付けため込んでいる中1生を見つけてしまいました。

(1ページごとのマル付けと答えがあるかどうかは、自習室を回っているときに気にして声をかけています。とくに中1生には)

バツの悪そうなその生徒。この表情をするということは、私が言ったことを覚えていたということです。

私はもはや、「なぜこの指導を受けたフレッシュな状況でマル付けを溜めこんだのか?」という方に興味が湧きます。

「これはどういう気持ちで溜めこんじゃうんだろ?面倒くさいってことなのかなぁ?」

その生徒にフランクに聞いてみると・・・

「バーッて解きたいっていう気持ちがあって、マル付けでその勢いを途中で止めたくないんです」

( ゚Д゚)!!

なるほど。色々な理由がある。想像をしていなかった。

生徒の言い分を聞いてみるって面白いです。

同じ日に他の生徒、明らかにわかっているであろう単元で、理科の植物の挿絵をノートに書き出していました。ここから教科書まとめを始めるつもりでしょう。

「頭を動かして勉強をすることに疲れて絵描きをして休憩をしている」

と私は決めつけて指導をしましたが、もしかしたら想像しない理由が隠れていたかも…

何を言われようが最終的には正しい取り組みに指導をするのですが、生徒が何を考えて間違った取り組みをしてしまうのか、

これからその理由を聞くようにしてみようかな(´▽`)こちらのアプローチの仕方を考える参考にもなりそうだな。

・・・そんな風に思った先日でした。

明日明後日は週末ですが1講から5講まで開放しています。

定期テスト最後の追い込みに自習に来てください!

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。