2刷出来てないのに3刷重版決定！「[中学生]成績トップの子の親がしていること」

昨日のことです。午前中に大和出版竹下さんから電話がありました。

次回作打ち合わせ兼新刊打ち上げの打診をしていたのですが、竹下さんが会議の日だから時間が読めず難しいとのこと。

竹下さんは編集部長なので、この編集会議はちゃんとやらなきゃいけないんだとおっしゃいます(´▽｀)

そうかぁ元々その曜日は難しいこと知ってたけどやっぱり無理かぁ~。なんて思っていたら、竹下さんが言葉を続けます。

「ついでの報告みたいになっちゃいますが、実は新刊の3刷が決まりました」

え？この前2刷決まったばっかりだし、その2刷自体がまだ刷り上がってなくて世に出てないじゃないですか？

「実はもう2刷で刷る分は全部行き先が決まっちゃってて、急遽3刷を決めたのです。前回に増して今回は3,000部です。で、3刷も半分以上行き先が決まってて、出版社のストックとしては1,000部だけです」

取次会社のニッパンとかトーハンとかTSUTAYAさんとか生協さんとか、注文を頂いた先と部数を聞かせてもらいました。

発売1カ月経たずして2回の重版がかかりました。よかった。皆さんに力を貸していただいた甲斐がありました。

今回は今までよりも多くの方に手に取ってもらえる手応えはありましたが、実現するとそれはそれで驚きますね。

カコイチのハイペースで、カコイチの部数伸びで新刊が動いてます。新しい景色をしっかりと見守りたいです。

発売する前、本のコンセプトを練っているときに竹下さんがつぶやいたのを覚えてます。

「これ、なんだか売れる気がしてきたなぁ」

「いや、そうですよね。私もそう思っているんですよね」なんて話しましたが、言っても竹下さんは完全なる身内。

バンドメンバーが今回の楽曲最高じゃねーかなんて内輪で話してるにすぎませんからね。客観性がない。

4月に両親の金婚式のお祝いで家族で会食をしたのですが、その時にブログを読んでる父親がこう言ったのです。

「今度の新刊は良さそうだな。売れそうだわ。なんていうか、だんだんと世間が望むものと書くもののピントが合ってきてる感じがするな」

「いや、そうだよね。俺もそう思ってるんだけどね」なんて話しましたが、これまた父親は言っても完全なる身内。

制作現場にいないので客観性は少しありますが、いかんせん血が繋がってる。贔屓目ではない証拠はない。

竹下さんのおっしゃることも父親の言うことも、「やっぱり正しかった」と言って良い展開になってきています。ありがたい限りです。

企画が良かった。地域も状況も様々な保護者の意見を多く集めることが出来たのが大きいです。ブログ読者と知り合いの先生方のおかげ。

タイトルが良かった。「くにたて式」なんて著者を出さずに本の中身を推した大和出版の采配が効いてます。

イラストがよかった。RYO KANEYASUさんに書いていただいた仲良さそうな可愛らしいシンプルなイラストが素敵。

装丁がよかった。村崎さんがいつもの素敵なの作ってくれました。

これらが全て掛け算で合わさって、今の好調があります。

タイトルもイラストも装丁も、ずっと皆さんのアンケート結果も参考にさせていただいてますからね。

「これも皆さんのおかげです」なんて言葉ありますが、こうして具体的に書くと皆さんのおかげ感伝わりますでしょうか(´▽｀)

多くの方々のお力を借りて、良い本が出来ました。本当にありがとうございました。

中学生の子の勉強に悩む日本全国の保護者に手に取ってもらえるように、引き続き販売促進頑張りたいと思います。

書店の皆さま

ここからより多くの皆さんに届けるべく販促頑張ります。

販促のPOPでも色紙でもなんでも書きます。

販促の書店内ミニセミナーでもなんでもやります。

必要あればお声掛けください。

出版社の協力が必要であれば私の方から折衝しますので！

……あぁ、もちろん大和出版の営業さん、何でもやるので私がやれる販促企画あればお声掛けください。

さてさて、先日上京したときに、日本一の売り上げを誇る東京駅の丸善丸の内本店を見てきました。