今や全国の中学生保護者と協力して本を出すほどですが……

今や中学生保護者の皆さんと力を合わせて本を作り上げるほどになった私ではありますが、実は塾での指導を始めたばかりの頃は中学生保護者とは関りがとても薄かったです。

新卒で学習塾に勤めるとなるとその時は22歳です。そして中3生が15歳とかですから、その年齢差は7歳。

そして、その母親が例えば30歳で出産をしたとして15歳のお子さんがいれば45歳。私との年齢差は23歳。

このように断然子供との年齢差の方が近くてですね、自分より大幅に年上の保護者に対等に話すのが難しかったのです。

先生という立場ながら23歳も歳下というこのアンバランス。保護者に何かをお願いしたりするのがとても躊躇されました。

思い切って当時の若造の私の心持ちを告白しておきますね。

「いいから保護者は黙っててくれないかな。生徒と俺で力合わせて成績上げるから!」

……酷いやつです(+_+)

自分が大幅に歳上の方々とコミュニケーションがとれていなかっただけなのに、この思考(..)

時がたち、現在私の年齢が48歳。中3生は15歳。その差33歳。30歳の時に産んだ母は45歳でその差3歳。

今や圧倒的に母親との年齢差が近くなりました。同年代だったり、もう年下のお母様だったり。

今になり20代の頃の自分のスタンスを反省するのです。

「なんて愚かだったんだ。一番長い時間生徒と一緒にいて一番応援してくれる保護者を学習指導の味方にしないだなんて!」

大きく年齢が離れてしまった中学生への対応に関しては、幸い私の精神年齢の関係で何も問題はありません(中学生側は知らんですがww)

保護者の気持ちはずっと接してきてだんだんとわかるようになってきました。

ようやく生徒本人とその保護者と私と、いい形のトライアングルが出来るように。

塾と生徒と家庭の三角形を大切にして、引き続き指導をしていきたいと思います。

塾に通わせる世の保護者の皆さま、そちらの教室には若い塾の先生いらっしゃいますか?

もしかしたら私みたいにどうやって年上の保護者の皆さんとコミュニケーションをとったらいいかわからず、いまいち保護者に近づけていないことあるやもしれません。

そんなことを感じるときは、どうか保護者の皆さんからその若い塾の先生へアプローチしてみてください。(よりよい指導を引き出すためにも)

「もしも家でも私が子どものために手伝って取り組めることあれば実行したいのですが、どんなことをしたらいいでしょうか?もしくは手を出さないほうがいいでしょうか?」

なんかこんな感じで、子どもとの関りとか、塾からの要望を聞いてみてあげてください(´▽`)

「あぁ、このお母様は私のことを信頼してくださっているんだ。だったら、お子さんに感じてたこと遠慮せずに話せそうだ」

何てことあると思うんです。私自身、当時こうやって話しかけていただいていたならば、もっとその家庭と協力関係を築けていたのではと思うんですよね。

手がかかってスイマセン(..)

全年齢の人に対してコミュ力ある塾講師ばかりじゃないです。生徒とだけ饒舌な塾講師もいます。

「年齢が圧倒的に下なのに先生」というアンバランス、どうか年上の保護者の皆さんから切り崩してみてください。

ふと思い出したことを書いてみました。

塾の利用のコツかと思います。

参考にしてみてください。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。