5冊目の本が出来るまで~脱稿そしてタイトル決定へ~

愛知の中3生たちが公立入試を先週水曜に筆記試験を終え、私は書いている中学生保護者向けの本を昨日脱稿しました。

脱稿とは一通り書き終えることを言うみたいです。一応一区切りです。

本来はホッと一息つくところですが、ひとまず書ききった風で提出しただけでですね、手直ししなくてはいけない箇所を沢山残しての仮での書き上げです。

定期テスト前のテスト勉強にたとえるならば、テスト範囲までのワークを無理くり完成させた感じです(+_+)

「このへんはわからなかったことにして赤ペンで埋めておこう。後で出来るようにする!ワーク点検に間に合わせることが大切だ!」といった感じ。そう、まだまだアカンやつです(笑)

ワーク演習は2回目からが勉強です。本の執筆は手直しする第二稿からが執筆……というかどうか知りませんが、頑張って手直しします。

さて、本のタイトル会議は明日火曜です。前回のアンケートに多くの方に協力いただいて、方向性は見えてきてます。ありがとうございました。

前回のアンケート結果はこちら。

「くにたて式」がついたタイトルが上位となりました。ここを残した方が良いという皆様からのメッセージでしょうか。

あとは「学年トップ5%」みたいなフレーズは逆に「うちには関係無いか」となったりしませんかね?なんて意見も出ていたのが印象的でした。

単純に男性的に考えて、数字が入ったほうが明確でいいなぁと思っていましたが、実際の保護者が見ると感覚が違ったりするのかなぁとちょっと迷うところです。

ひとまず皆さんの意見としてありがたく会議の場に持っていってもらおうと思っています。

今回の本は類書の無いチャレンジ本となりますし、本のタイトルでしっかりと「保護者向け」ということを伝える必要があると大和出版編集の竹下さんはおっしゃいます。

それに加えて、出来たら「くにたて式の流れを組む本なのね」と、書店員さんに迷いなく中学勉強法本の棚に並べてもらうことを目指して、「くにたて式」を感じる感じが残せたらと。これは私とアンケートにお答えいただいた方々の意志でしょうか。

さらに加えて、私は表紙にイラストを加えてみませんかというリクエストも出してます。

編集の竹下さんは困り果てておっしゃいました。

「表紙でやりたいこと表現したいことが多すぎて、帯の余地がありませんね。どうしましょうかね…」

チェレンジである今回の本、表紙で表現する優先順位は「保護者向けですという記述」→「イラスト」→「くにたて式の表記」ですかね。

保護者が「私のための本がここにあるじゃん!」となるようなメッセージを表紙に載せられたらいいですね。

改めてちょっとタイトルについて意見聞かせてください!

明日の大和出版でのタイトル会議に向けて少し質問していいですか?

例えばアンケート1位の「くにたて式中学学習サポート」がメインタイトルとなったとして、その前に少し小さな文字で入るタイトルの文言を相談させてほしいのです。

成績上位家庭に協力いただきましたが、ここをどんな表現で書くのが一番良いか改めて聞かせてください。

というのも、皆さんに意見を伺ってみて、この「学年トップ5%の保護者140名に協力いただいた」という部分のフレーズって意外にデリケートなのかなと。

たとえば筋トレ本を私が買おうとして、「体脂肪率5%のビルダー100名に聞いた!」とか書いてあっても、「いや、それ俺に参考になるの!?」と私はツッコミそうだなと。この感覚と同じ感じにしてはいけないのかなと。

とはいえ、やはり、数字での表記というのはその大きさ(凄さ)が一番伝わるだろうとも思います。

手放しで「おー!ありがたい!頼もしい!是非意見聞いてみたい!」と受け取ってもらえるような表現で書けたらいいなと思うのです。どうでしょうか?

前回アンケートに答えていただいた方は、もはやこの本の制作委員の1人ですからね(笑)

是非投票お願いします!まず伺いたいのは、明確に数字で表して書くのか、表現をボカシて優しくさせるのか、どちらが良いですかねぇ?という部分です。こちら↓(VOTEで投票です!)

中学生保護者向けの本、タイトルの最初のフレーズはどれが良さそうですか?
  • Add your answer

そしてもう一つだけお願いします!細かいですが最初のフレーズの表現の相談を。「親が」の後ろの表現はどうでしょう?(「親が」の前の部分は仮で揃えてあります)こちら↓

タイトルの最初のフレーズ表現、「親が」の後ろはどれが良さそうですか?
  • Add your answer

以上です。

是非皆さんの感覚教えてください。SNSやメールででもご意見お待ちしております。

宜しくお願いします。

なんて書いていたら、メールが届いてました。タイムリーにもタイトル案について。ありがとうございます!

いつも楽しみにブログを拝読してます。
新刊の題名の件で、ここがいい!と思った点をお伝えしたく、お言葉に甘えてメール致しました。

私は
●学年トップ5%の子の親がやっている!
[くにたて式]中学生の子への学習サポート
へ投票したのですが(上段左端の表紙)、
タイトルより惹かれたのは
「学年トップ5%の保護者140名がママ友になる」
の一文です。
学年トップ層の保護者様たちはどんなサポートをしているのか知りたい!というのと、私自身が(他の保護者からみたら)かなりの教育ママなのかも?!と思った出来事があったばかりなので心に刺さりました。
もしかしたら私の様な隠れ教育ママに刺さるのでは?と思いメール致しました。
書店に並びましたらすぐ購入致します。
(くにたて式は中間・期末テスト勉強法を購入しており、今回の学年末テストの際に、スケジュールカレンダーをダウンロードして勉強の進め方を参考にさせて頂きました。ちなみに過去最高順位が取れました。ありがとうございました。)
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
これからもブログを楽しみにしております。

あー私がこっそり試作表紙の帯に書いたママ友のフレーズですね。左上の試作に書いてます↓

私は今回のこのアンケートは、1学年分ともいえる140名もの人たちが我が子の勉強の応援をしてくれるママ友になってくれることと同意じゃないかと、拡大解釈しております(笑)

最高じゃないですか?1学年全員の保護者が味方なんですよ。そのみんなが勉強で結果を出してて説得力もあって。

竹下さんどうですかね?このフレーズ、原稿の中ですでにもう書いてますけどね(笑)よかったら帯候補にお願いします!(支持率はわからんですがww)

さて、急にビックマウスになりますが、この本が勉強への意識が高い中学生のご家庭の役に立つことは、もうとっくに自身あります。

どうか発売したら手に取ってみてください。紙の高騰でいつものくにたて式より100円値上がりしそうですが、その値段の価値がある本が仕上がる予定です。

ここからは、そこまで勉強への意識は高くないご家庭にも、書店で表紙を見てタイトルを読んでもらえたときに、ハッとしてもらって手に取ってもらえたらいいなと考えているところです。

多くの家庭に役立つ本となるように、お力貸してください!ご協力お願いします!

本の進捗でお送りしました。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は7万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。