OFFです。余談を。
今日はちょっとクセの強い本のご紹介を。
「永遠の0」を書いた百田尚樹さんの新作小説「カエルの楽園」を先日読みました。
百田さんがツイッターでこの本を紹介しているツイートのリツイート祭りを開催していて、思わず読みたくなって買った本です。
百田さんの以前の著書「永遠の0」も「海賊とよばれた男」も読んでブログでご紹介しましたね。
さて、今回のこの「カエルの楽園」ですが、読んだ私から千鳥ノブ風に感想を言うとですね・・・
「クセが凄くて紹介しにくいんじゃぁ!」です(笑)
政治的なメッセージが強いんじゃぁ。政治と宗教と野球の話題は営業職の3大タブーじゃ。
あまりこの本の意見に強く同意をしたり強く反対したりすると、怒る人が出てくるかもしれんのじゃ。
そんな理由で凄く売れているのにマスコミではほぼ紹介されないクセ本なんじゃあ(笑)
今日もカテゴリー別で1位でしたし、総合でも16位に入ってましたね。でもこの本知らなかった人多いんじゃないでしょうか?
本屋で見かけてもなんだかコソッと置いてありますね~。そう、クセが凄いんじゃ。デリケートな話題について書かれてるんじゃ。恐らく本屋も扱いに困ってるんじゃ(笑)
「これは飽くまで寓話だ」ということでカエルの世界という設定で書かれていますが、そのまま現在の日本を取り巻く状況について書かれていますね。
「日本を取り巻く現状、このままでいいのか?平和ボケしてるんじゃないのか?目を覚ませ!」という百田さんの強い想いが物語としてぶちかまされています。
言いたい放題書きたい放題ぶちかまされた本ですね。少し前に出た大放言という本の続きみたいな感じですかね。
マスコミや本屋が積極的に紹介してくれない本だからと、百田さん自らなりふり構わないプロモーション活動されています。
そんなプロモーション活動の一環のツイッターリツイート祭りでは私のツイートもリツイートしていただけましたね(ミーハー)
@sakurakobetu ありがとうございます!!
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) February 28, 2016
ベストセラー作家の書く想いが詰まったこの本、まぁ面白くてスイスイ読んじゃうんです。
登場人物が実際の世界では誰を指しているのかがわかるぐらいの年齢なら楽しめるんじゃないかと思います。(登場人物はちょっとググれば簡単に調べることができますよ)
高校生ぐらいからじゃないでしょうか?「あぁ、このカエルはあの国を表しているのね」なんて読めるのは。
デリケートな内容のデリケートな本、なんでここで紹介したんだって話ですがシンプルに面白い本だったんですよね。
よかったら読んでみてください。書いてある内容を鵜呑みすることなく、食わず嫌いになることなく、自分の意見を紡いでいく材料の一つになればいいなと私は思います。
本の内容についてほぼ書いていませんが、そろそろ読みたくなっちゃってませんか?
読みたい人ドゥゾー(大悟風)
読んでみて誰かに感想を聞かれたならば、第一声はこれでいきましょう。
「クセがすごいんじゃ!」
ただ千鳥が好きなだけですね(笑)
余談でお送りしました。今日の記事は熱いコメントいただいても一切公開しませんので悪しからず♪
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
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