ベストセラー「スマホ脳」を買ったよ!

土曜の研修会&歓送迎会の帰り、中華そばを食べに錦に行きました。

その中華そばやでついていたテレビで「スマホ脳」という本の著者が内容を紹介する番組を見かけました。(世界一受けたい授業でした)

おおお、これは!

これはこの本読まなきゃと思い立ち、日曜にさっそく買ってきました。

ちらっとだけ読みましたが、これは読んでおきたい。世界でベストセラーになっているとのことですが、この本はぜひ中学生とその保護者に読んでほしいですね。

見た番組の中で紹介していたテキサス大学でのスマホを題材にした実験が気になって買ってきましたが、幸いネットでも紹介がありました。こちら↓

スマートフォンを触らず机の隅に放っておいただけでもメールやSNSの通知が次々と飛び込んできて仕事や勉強が手につかない……という経験をしたことがある人も多いと思いますが、最新の研究では、例え電源が入っていなくても「スマートフォンがそこにあるだけ」で人間の脳の処理能力が消費され、仕事や勉強のパフォーマンスを低下させる影響が...
スマホがあることで、人間は退屈感をもち、集中力が低下するといった研究成果が海外で紹介されている。スマホとの共生は人間にとっての大きなチャレンジとなっている。

集中して取り組む課題を取り組むときに、スマホを隣の部屋、カバンの中、机の上と場所を変えて置いておいて、その出来を比較するという実験です。

まぁ予想通りの結果ですよ。隣の部屋に置いておいたグループが一番成績が良かったそうです。

この当たり前の結果がちゃんと調べてちゃんと数値として出たことが大切。

リンク先の記事では最後にまとめで書いてました。

例え全力で取り組まなければならない課題が与えられていたとしても、自分の近辺にスマートフォンがあるほど意識がそちらに引っ張られ、脳の認知能力の一部が消費されてしまうことが明らかになったと言う見方を示しています。

ワード教授は「結果からは、スマートフォンがその存在に気付きやすい位置にあればあるほど、被験者の脳の認知能力が減少することを示す、リニアな傾向があることがわかりました。たとえ、意識的な部分でスマートフォンのことを考えていないとしても、頭の中にある『何かを考えないようにしなければいけない』という脳のプロセスが、脳の認知能力の一部を消費してしまうのです。

近くにスマホがあるだけで「意志力」が消費されてしまうということですよね。

この本は生徒自身にぜひ読んでほしいですが、中学生向けに書かれてませんからね。得意のマンガ版を急いで作ってほしいです。

スマホ脳 (新潮新書) 新書 – 2020/11/18

今日はテキサス大の実験だけご紹介しましたが、またご紹介したい内容ありましたら書きますね。

スマホの危険性は伝えすぎても伝えたりませんから(^^♪

今日はこのへんで。

それでは。

おかげさまで発売3か月弱で3刷重版出来!↓

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。