※この記事は2016年春受験生へ向けて書いた記事です。
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こんにちは。
データ室長の澤木です。
愛知県全県模試の追跡調査をもとにしたデータをご紹介しています。一般入試・推薦入試に合格するための内申・偏差値・当日点を数値化してまとめました。
本日9校目は名古屋西高校です。
一般入試データ
内申
なかなか見やすいグラフです。大きな乱れがありませんね。
超えておきたい最低のラインは内申34ですね。ここを下回ると、ここ3年は合格率が60%を切っています。内申30以下でも合格者はいますが、一か八かの勝負になるでしょうね。
内申37以上あればかなり合格が近づきます。ここまで上げるのが理想ですね。
偏差値
偏差値56以上は欲しいですね。どんなに低くても偏差値50は越えていないと厳しそうです。偏差値50を切ると合格率は40%を切りますよ。
ここ数年はジリジリ上がってきていますね。偏差値50前後で合格率60%以上あった5年程前のデータはアテになさらぬように。
当日点
はっきりとしたラインは見えませんが、当日点70点が合格ラインだと私は見ます。70点以上とれることが最低ラインですね。
75点~80点とれればまず大丈夫でしょう。が、たまに入っているノイズが不安を感じさせます。2012年度に81点とって落ちている生徒などがそれですね。おそらく内申が壊滅的に悪かったか、自己採点が間違っていたかでしょうね。
推薦入試データ
内申
推薦がもらえる目安は内申34か35でしょう。チラホラ不合格者もしますが、推薦がもらえれば大体合格していますね。
あえて絶対的なラインを出すなら内申39以上でしょうね。どの年度も合格率100%です。
偏差値
幅広いですね。推薦はいつもどおり偏差値には関係なく合格・不合格が決まっています。よって目安らしい目安はありませんね。
一般入試合格者の平均偏差値が約55に対し、推薦入試合格者の平均偏差値は約53です。推薦入試のほうが若干低く出ています。一般入試では少なかった偏差値50以下の合格者が結構バンバンいますよ。
推薦合格率
2013年までは合格率がほぼ90%でしたが、ここ2年間は70%台に落ち込みました。
人気が上がってきて競争率が上がっているのでしょうか。わかりませんが、もらえるものはもらっておきましょう。いつもと同じです。
まとめ
名古屋西高校を目指す生徒は、
内申34、当日点70点が目安の数値です。もっと余裕を持って勝負したい人は、内申37、当日点は75点とれるように勉強しましょう。
どうしても名古屋西高校に行きたい!でも内申が足りないよ…という人は内申27がデッドラインです。それ以下はほぼ合格できません!(27でも厳しいです…)加えて、当日点は80点以上とれることが条件です!
書いていて思いましたがかなり無茶なこと言っています。授業なんかろくに出ていないけど、実はメチャクチャ賢いヤンキーとかが対象ですかね。そんな中学生いますかね…
一か八かの勝負が嫌な人は内申を全力で取りに行きましょう。
以上です。
名古屋西高校を受験する中学生、保護者の参考になるとうれしいです。
!追記! この記事は2015年までのデータですが、今春の最新の入試データから過去10年の名古屋西高校入試データを集結させたものを作りました。WEB上で販売してます。ご興味あればこちらからどうぞ↓
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