今日は朝からIT系の塾向けサービスのお話を2件聞いてきました。
まずはプログラミング教室のQUREOキュレオについて。
当塾が中学生主体の塾なこともあり、プログラミング教育に関しては無知でした。
まったくもって勉強不足で、小学生のプログラミングについて、今回初めて詳しく知りましたね。
お話を聞きながら手元でこの記事も読んでました(^_^;)
保護者の中には、プログラミング言語やコーディングのスキルよりも、国語や算数などの科目に力を入れるべきだと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし今回必修化されるプログラミング教育は、プログラミング言語やコーディングスキルを学ぶものではありません。
文部科学省の有識者会議の取りまとめでは、プログラミング教育の目的について「プログラミング的思考などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない。」と定められています。
そうか~。論理的思考を育むことが目的なんだなぁ。知らなかったなぁ。
今回紹介のあったキュレオというプログラミングを学ぶサイト、サイバーエージェントの子会社が手がけて作られたものだそうです。
内容はガチ。ガチでありながらゲーム会社も抱えるサイバーエージェントですから、キャッチーな感じに作り込まれています。
子供にも理解しやすいスクラッチというプログラミング学習ソフトをベースにゲームのように作り込まれているようです。
他のプログラミング講座と違って、説明から何からこのキュレオがしてくれるので、周りの生徒と足並みを揃えることなく、自分のペースで進めることがウリだそうです。
ネットから直接申し込んでもらって各家庭で取り組んでもらうように作ったらしいのですが、なかなかうまく生徒が増えなかったようで。
この展開想像出来ますよね。やる気を鼓舞しながら習い事のように取り組んでもらうように持っていかなければ、自ら進んでパソコンの前に座って学ぶというのは小学生にはやはり難しいということです。
そこでフォレスタを作成している㈱スプリックスと手を組んで、塾で教えてもらうようにしていこう!と広め方の方向変換を図ったところのようです。
ちょうどいいというかなんというか、プログラミング教育への各家庭からの熱を感じ取って、この分野へスプリックスが急遽参戦することになったタイミングが合ったのかもしれませんね。
スプリックス社長の常石さんがおっしゃるには、20社ぐらいのプログラミング学習を比較したうえで、「内容ガチで、塾で実施しやすい」というキュレオの特徴に惚れ込み、今回の提携と塾への紹介に至ったそうです。
どうですか?塾でプログラミング教室作りませんか~?というご案内でした。
うちは小学生がほぼいないので作りませんが、ご興味のある塾さんはスプリックスの説明会にご参加してみてください。
そして、プログラミング教育にご興味あるご家庭は、キュレオのサイトから1ヶ月の無料体験されると良いと思います。
そして子供がやりたい!と言えば、近くでキュレオの講座を実施している塾を探してみてください。
もちろんご家庭で黙々と進めさせるという方法もありますが、その難しさは「家庭での運動で10キロダイエットをする」ぐらいの難易度です(^o^)
とても勉強になりました。キュレオ、自分でやってみようかな(・∀・)
さて、午後になり、教室にはスタディプラスの宮坂さんが再び来てくれました!
教育カテゴリーのアプリでずっとナンバーワンを取り続けるスタディプラスには、スタディプラスフォスクールという塾向けのサービスがあってですね、その説明で足を運んでいただきました。
中学生主体で高校生も大していないうちの塾でなぜお越しいただいたかと言うと・・・気になったんですよね。
取り入れている知り合いの塾も多くて。使っている生徒も多くて。そして、無料トライアルにエントリーしたらすごい資料を見せてもらえて(^o^)
大学入試に向けて頑張る高3生に、合格していく生徒たちの頑張る量を目に見える形で、信憑性の高いデータで見せてあげたかったんです。
ふと思いたち、昨日トライアルにエントリーを。エントリーを終えて3分以内にスタプラの宮坂さんからメッセージが届く。
「ちょうど明日名古屋に行くんですけど、お伺いましょうか?」なんて展開。
そして今日です(^o^)偶然とはいえ急転直下の来訪がアリガタイ!
高校生に絶大な人気を誇るこのスタディプラス。さあ、中学生たちにも広がる日が来るだろうか?
そんな話を宮坂さんとしながら、しばらくトライアルで使わさせてもらうことにしました。
生徒に見せたかった資料がこちら。各大学の合格者データで、各月でどれぐらい勉強をしていたのか、どんな教材をどれぐらい使っていたのかなんていう資料です。
んー京都の進学塾ソイルでも見せてもらったけど、やっぱりこれは凄い。受験生にとってこんな気合入る資料ない。
浪人生も含まれているので、浪人生は現役生が高校に行っている間も計測できて、少し多めに出てるかもしれませんが、8月のデータは参考になりますよね。
名古屋大学文系に合格した生徒たちは8月は1日平均7時間は勉強していたということですね。
データは主要国公立大と首都圏有名私大、関西私大は充実してますが、東海圏は名古屋大のみ。南山大学のデータも欲しいなぁ・・・と大きめに呟いておきますw
トライアルにご興味ある塾さんはこちらからどうぞ。
ほんと、ネットの普及で、いろいろと業界での仕事の形が変わってきてますよね。塾も例に漏れず変わってきてます。
当塾で利用しているWEBサービスは「コミル」と「フォレスタデータベース」です。ここにさらに加わることになりますが・・
なるべく契約するサービスの数は少なくしたい気持ちはあるので、トム・ブラウンのネタみたいにサービス同士が合体したらいいのになぁ。
「コミルです!」「フォレスタです!」「スタプラです!」「学びエイドです!」「受験コンパスです!」「合体!!」
ダメ~\(^o^)/
合体する日は来ませんから、ここから更に契約は増えるやもしれませんね。
今日はIT系の塾向けサービスについて書いてみました。
今日はこのへんで。
それでは。
宮坂さん来訪ありがとうございました!!
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國立拓治
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