先週、コロナ休校対策で自宅での課題を準備していたときのことです。
数年前に利用していた学研のランク順英単語を使うことにしました。
この本の無料のアプリを使いたいなと。これならば各家庭で取り組んでもらって、その成果も見ることが出来る。
さて、英単語は1850単語も掲載されているけど、果たしてどこまで取り組んでもらうことにしようかと、少しネットで調べていたら素晴らしい塾ブログ記事を発見しました。
佐賀@創造学習塾マイスターのぴよたろう先生の記事です。昨年の塾ブログフェスに来てくれてて面識あるフェス好きな先生です(´▽｀)
こちら↓
凄い。なんという力技の記事なのでしょう。佐賀の入試でランク順英単語でどの難易度の単語が出ているかを全て調べたものです。
こういうの塾ブログっぽさ全開で素晴らしいです。
佐賀では公立入試英語の問題はランク順英単語の重要レベル＋基本レベルの５０５単語だけで、97.2%をカバーできるそうです！
（ブログ記事から画像借りて来てます↓）
素晴らしい資料掲示物だなぁ。それにしても佐賀簡単だなぁ！いいなぁ！
これを見て禁断の思いが湧いてきてしまいました。
「・・・愛知はどんな感じなんだろう？」
禁断すぎます。指導に役立たないわけではありませんが、「今じゃない」感が溢れています。
比較的手の空いている大田先生が楽しそうだとやってみてくれることになって助かりました。
地味の極みの作業をしてもらって調査完了。
大問３の長文。緑マーカーが標準レベル、ピンクマーカーが高得点レベル、青マーカーが超ハイレベルです。（レベル表現は書籍の中の表現）
大問４の対話文。色がついていない単語は最重要レベルと基本レベルです。
愛知の集計結果出ました！
問題は1069単語掲載（人名や注釈単語は省く）でした。結果は↓
愛知では公立入試英語の問題は、ランク順英単語の重要レベル＋基本レベルの５０５単語だけで、92.3%をカバーできる！
さらにこの505単語に加えて標準レベルも加えた８０５単語までにすれば、96.1%をカバーできる！
以上です。佐賀より少し英単語の難易度が上がるでしょうか。
ここから残りの1000単語で４％。なんという修行モード。
とはいえ残り1000単語は大学入試で使いますし、高校レベルでいうとまだまだ基礎単語レベルですから、英語の偏差値55以上であれば上を目指してやっておきたいですけどね。
愛知の公立入試勉強としてのおススメは、英語の内申3までの子はランク順英単語８０５単語までと、別冊の英熟語を取り組むことです。
英語の内申4以上、もしくは偏差値55以上のyouであれば、収録単語１８５０全部やっちゃいなよ！
です(´▽｀)
ちなみに、1170語収録の塾用教材フォレスタ英単語。英熟語も含まれていて同じテストで調べたらこの結果でした。
さすが厳選されてます。最終15段までキッチリ出題されてます。安心して全部やればいいです。
「そんなん安心ちゃうわ！もっと絞って！」なんて方は、5段までで９３．８％カバーされてましたからここまでやりましょう。これで770単語です。このへんまでは頑張ってね！
参考にしてください。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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